PiPi's World 投稿小説

世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 119
 121
の最後へ

世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 121


「みどり!私たちがご主人様を押さえている間にっ!」
「やーめーろーっ!はーなーせーっ!」
「むう、あきらめ悪いよ、ご主人様っ。
 そんな悪いご主人様なんてこうだっ♪」

必死に声を張り上げる啓太に、マイの熱ぅいベーゼが襲いかかる。
キス魔だけあってそのキスはとても濃厚で、うまい。
あれだけ叫んでいた啓太を、あっという間に黙らせてしまった。
そこに全裸のみどりが恐る恐る腰を下ろしてきた。

「・・・ッ、」

しかしやはり未熟な身体での性交に抵抗があるのか、その動きは緩慢だ。
そこにマリアがすばやく喝を入れる。

「みどり!何をしているの!?早く啓太様にあなたの処女を捧げなさいッ!
 タマゴの野良怪人『エッグル』としてみじめな生活を送っていた啓太様に恩返しをする、その第一歩なのヨッ!?」
「・・・ッ!」

その言葉に反応したみどりは、覚悟を決めたのか、一息に腰を下ろした。

ミヂッ!ミヂミギミヂ・・・ブツッ!

「・・・〜〜ッ!!」
「む・・・ぐっ!?むぐ、むぐぐぐ・・・っ!」

ろくに準備も整えていない状態で、味わう初めての性行為。
未成熟な秘裂からは赤い鮮血が流れ出す。
破瓜の血だけではない。一息で啓太の剛直を飲み込んだことで膣内が擦り切れたり、裂けたりしたのだろう。
その証拠に、みどりの処女を奪った啓太は、あまりの締め付けに快感を通り越して痛みを感じている。
みどりはマリアの手ほどきに従い、少しでも痛みを和らげようと、わずかに膨らんだ胸の乳首や陰核をいじったりして必死になって快感をむさぼる。
その行為が功を奏したのか、みどりの身体から少しずつ緊張が抜け、締め付けもゆるくなってきた。
もっとも痛みが薄くなったという程度で、その締め付けのよさは相変わらず健在なのだが。
一方。人生においてロリにだけはなるまいと必死に抵抗を続けていた啓太の顔からつう、と一筋の涙が流れた。

(うう、ついにやっちまったぁ〜・・・。
 あれだけ幼女に走るまいと固く心に誓っていたのにぃ・・・!)

それはできすぎた部下たちによって、新しい世界に無理やり放り込まれた主人の無念の涙であった。
しかしいつまでも悲しんではいられない。
早くこの行為を終わらせ、二度とこんなまねをしないようにしつけておかないと連中が何をするかわからない。

(うぅ、あきらめろ。ここまで来たら最後まで行こうと行くまいと同じなんだっ。
 もう後戻りできないなら、これ以上ロリ道を進まないためにも、コイツらを一度満足させて、ご主人様権限を発動させられる状況を作るんだっ・・・!)

啓太は必死でくじけそうになる自分の心を説得すると、覚悟を決めて腰を使い、みどりを責める。
さらに上でもいつまでも負けてられるかとばかりに、マイと積極的に舌を絡める。
普段から2〜3人の夜這いや夜伽を食らっている身分だ、一度開き直れば彼女の相手など慣れたものだ。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す