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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。第2部 116

一応、ここの組織の怪人たちの主人は啓太と言うことになっているのだから。
・・・しかしそのためには生まれたての幼女3人(?)の前でエレメンタル・ガーティアンの3人を調教しなければならないわけで。
かと言って放置しておけば、間違いなくクロックが力をつけていきかねない。
啓太に選択の余地はなかった。

「・・・よし。じゃあこの町の将来の支配者らしくしてやるよ。
 ほら、おまえら。いつまでヒトのモノをなめしゃぶってんだ。
 バカじゃないんだから、もっと違うことをしてオレを楽しませてみせろ!」
「・・・!は、はいっ!!かしこまりましたっ♪」

主人からの初めての命令とあって、4人は嬉々として啓太に奉仕を開始した。
・・・ん?4人?

「こ、こらっ!?朱鷺、みどり、蒼っ!?何でオマエたちまで参加してんだよっ!?」
「あら、差別はよくないですよ、啓太様。
 見た目こそ子供ですけど、今日のこの日のために私たちがみっちり仕込んできましたもの。
 きっと啓太様もお楽しみいただけると思いますわよ?」
「ち、違っ・・・そーゆーことじゃないっ!?」

マリアがお嬢様っぽく上品に微笑む。
それに対し、啓太は慌てるが時すでに遅し。
適当にクレームをつけておとなしくさせようというもくろみは、彼女らの熱心すぎる奉仕精神の元に崩れつつあった。
そして。

「うーふーふー♪覚悟してください、ご主人様ー♪」
「ん?何を泣いているんだ?私たちみたいな子供を蹂躙できるのがそんなにうれしいか?」
「ち・・・!・・・いや、もうどうでもいいか。
 どうせ、やることには変わりないんだから・・・」

マリアの指示のもと、啓太はマイとマヤに両腕を押さえられ、今まさにロリータ街道への入り口に叩き落される寸前であった。
彼の言動と滝のように流れている涙を見れば、啓太が自分の発言を絶賛大後悔中であることは一目瞭然だろう。
彼女ら怪人(正確にはちょっと違うが)の性格をきちんと把握してなかった啓太のミスである。
この一件で啓太は部下の性格や簡単なプロフィールを覚える特技を身に着けることになるのだが、それは後の話である。

「さ、啓太様。どうぞお楽しみください。
 3人ともまだ人型こそ取れませんが、それだけにすごいものを持っているんですよ?
 まず最初に・・・蒼?」
「ああ」

パペット人形・・・否、蒼が啓太のズボンに手をかけると器用な手つきで啓太の肉棒を取り出す。

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