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ideal ring
官能リレー小説 - SF

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ideal ring 10

が、すぐに部屋を出てロビーでのんびりくつろぐ。
1時間過ぎたあたりで再び風呂に入り直し、長風呂で日頃の疲れをいやす。
もちろん部屋に戻らないのは女将や仲居たちを焦らすためだ。
今頃なかなかお呼びがかからないことに、さぞかしやきもきしていることだろう。
他の連中が抜け駆けしているのかと邪推していたり、部屋で俺の帰りを涙目で待っていたりしているかもしれない。
それでも俺は部屋に帰らない。
ガマンの限界を迎えた女将たちがどう出てくるまでのんびりさせてもらおう。
「・・・ふうう。しかし女を抱いて日頃のストレスを発散するのもいいが、たまにはこんなふうに過ごすのもいいもんだな。
 それもこれもみぃんなこの不思議な指輪のおかげです・・・ってか」
俺はそう言いながら指輪をはめたままの自分の手を見る。
まったくこの指輪には感謝してもしきれない。
この指輪のおかげで俺の灰色の人生は鮮やかなバラ色に転じたのだから。
これからも指輪の力を使って左団扇の生活を送らせてもらおう。
「・・・それにしてもさっきはビックリしたな。まさか俺が指輪に願う前に力が発動するなんて」
今までは指輪に命令しないと力が発動しなかっただけに、女将の姿が変わったときは本当に驚いた。
何度も俺の命令を聞いているうちに、指輪が俺の好みを理解したのだろうか?
・・・まさかな。たぶんあの時は知らないうちに指輪を発動させてしまったに違いない。
今度はうっかり指輪を発動させないように注意しておこう・・・そう思いながら顔を洗っていたその時だ。
「あの・・・お客様?お湯加減のほうはいかがでございましょうか?」
キターーーーーーーッ!!(●>∀<●)
待ちに待った瞬間に、俺は危うくそう叫んでしまうところであった。
ついに我慢の限界を迎えた女将か仲居が、俺のところにやってきた。
1人か?複数か?
どちらでもいい。まずは前言撤回してまでやってきた彼女たちのおもてなしを、とくと堪能させてもらうとしよう。
「当旅館のサービスでございます、セックスをさせていただきます。」
やはりというべきか入って着たのは女将だった、タオルで体を隠さず堂々とした立ち振る舞いだ。
指輪の力で生まれ変わった女将の肉体。
俺の肉棒をあっという間に臨戦態勢にさせる妖艶な色香を持ちながら、俺の疲れを癒しそうとするもてなしの心ってヤツが清楚さというか、気品みたいなものを感じさせる。
祥子や橘とはまた違った魅力。たまらない。
女将は『失礼いたします』と一言断って自らも温泉に入り、いきなり俺の唇を奪ってきた。
「んっ・・・んっ・・・♪」
舌を入れない、ソフトなキス。
しかししなだれかかる女将のやわらかく豊満な肉体は、ピッタリと張り付くように俺の身体に密着している。
まるで身体全体で愛撫されているような感覚に俺の肉棒はあっという間に臨戦態勢になる。
こっちの準備が整ったのを見計らって、女将が唇を離し、妖艶に微笑んだ。
「お客様、当方のサービスにはわたくしどもがお客様のおもちゃとなってもてあそばれるコースと、お客様に奉仕するコースの2種類をご用意しているのですが・・・。
 お客様はどちらのコースがご希望ですか?」
「そうだなぁ、それじゃあ奉仕コースにするか。」
「畏まりました。」

そう女将がいうと正面に回り込む、対面座位で奉仕するつもりらしい。
ヌプヌプっと少しずつゆっくりとち○この形を把握するように挿入していく。

「んっ・・・あっ・・・はぁん」

魅惑的な唇から吐息が漏れる、ゆっくりとゆっくりと女将は腰を沈めていき遂に根元までくわえ込まれる。
そこで動きはピタリと止まるが膣内がうねうねとまるで別の生き物のように動き快感を与える。
目の前には巨大な双丘とトロけきった顔をした女将、思わずその艶のあるふっくらとした唇に吸い付きディープキスをする。

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