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ideal ring
官能リレー小説 - SF

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ideal ring 5

祥子は声にならない喘ぎ声をあげ、目は焦点が合っておらず体をめいいっぱい逸らし強烈な快感を受け止めていた。
それでもま○こだけは別の生き物かのように貪欲にち○ぽに貪りついていた。
この究極的な交わりは祥子が完全に気絶するまで一日以上は続いた。

「ん?」
目が覚める、どうやら祥子が気絶したあとそのまま眠っていたらしい。
祥子はというと隣で気持ちよさそうに眠っている、体を起こし軽いストレッチをし出掛ける準備をする。
「祥子とするのもいいけどせっかく凄い指輪を手に入れたんだ、いろいろしなくちゃな」
ニヤリと笑い出掛ける準備を続ける、ベトベトになっている体や部屋を綺麗にし祥子に
『俺が出掛けたあと目を覚まし自分の部屋に戻る、俺が帰るまでは部屋で俺とのセックスを想像しながらオナニーをする、ただし俺の許可なしにはいけない』
そう心の中で唱え部屋をでる。
どこに行くか迷うがとりあえず駅に向かう。
駅前では家路につくサラリーマンや学生、いかにも遊んでいます系のお姉さんや子供など様々な人たちでにぎわっていた。
持ち主の望みをかなえるという言葉が真実なら、俺は世界の支配者にもなれるのかもしれない。
だが小市民の俺はいきなりそこまで大がかりなことはできない。
祥子を実験台にいろいろやったが、それでもまだわからないことが多いのだ。
指輪の力を掌握するまで、あまり大きなことはできない。
まずはこの駅前にいる不特定多数の人間たちを使っていろいろ実験してみよう。
その結果がわかってからでも、大がかりなことをするのは遅くない。
今すぐにでも大がかりなことをしたい衝動を抑え、駅前を舞台にした実験が始まった。
まずはその辺にいるお姉さん(綺麗どころ)を何人か選び駅員の格好をさせる。
お姉さんが5人俺の前に歩いてきたかと思うと着ていた服が見る見るうちに駅員の服に変わっていく。
「よし次は・・・『この女達は券売機だ、男はこの女達とセックスをして切符をもらう』」
すると女達は券売機の場所まで行きスカートとパンティを脱ぐ、普通なら騒然となるはずの光景だが誰一人騒ぐものはいない。
そうこうしているうちに券売機の方から喘ぎ声が聞こえてくる、それを聞き満足しながらホームへ向かう。
ホームに着くとちょうど電車が来たところだ、俺は力を使い一度は乗ってみたかった女性専用車両へ乗り込む。

女性専用車両の中はあまり混んではおらず、ほとんどがおばさんばかりだった。
中には若者もちらほらいる、その中に見知った顔をみつけた。
背が低く寸胴な体型でぱっとしない地味な彼女は橘小百合といい会社での俺の部下だ。
橘に近づくとあちらも俺に気づいたのかムスッとした顔で会釈をする、橘は仕事はなかなか優秀なのだが俺に対して愛想がないので少し苦手だったが今は指輪がある。
指輪の力で一瞬にして俺好みにできるが味気ない今回すこし趣向凝らす。

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