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ideal ring
官能リレー小説 - SF

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ideal ring 21

「ああんっ、お・・・奥ばっかり突いてちゃダメよ?
 深いところばっかりじゃなく、コリコリしたところやザラザラしたところなんかも・・・ひやぁんっ!?」
レクチャーの最中に気持ちイイところをコスられ、私は不覚にも大声を上げてしまう。
こ、このコ・・・!さ、さっそく教えられたことを実践してくるなんて・・・!
あ、ダメっ!?そ、そこっ、Gスポットをコリコリち○ぽで引っ掻いたらダメェっ!?
予想以上に呑み込みのいい仲居さんに、私は徐々にその主導権を奪われつつあった。
でもそれを許すわけにはいかない。今は女だけど、元男として簡単に屈するわけにはいかないもの!
私は持てる知識を総動員し、反撃を試みた。
尻に力を入れ、膣圧を高め、さらに腰をグラインドさせて膣内を変化させる。
自分から動く分、気持ちよさに腰が砕けそうになるが、それだけの甲斐はあった。
晴海はいきなりレベルアップした膣の猛攻に、かわいらしい悲鳴を上げる。
きっと指輪の制限がなければ、したたかに私の子宮へ精液をぶちまけていたに違いない。
ふふん、一瞬でも主導権を取ろうとした罰よ。せいぜいイケない苦しみに悶えるといいわっ!
そうと決まれば即行動で、繋がったまま起き上がり晴海と激しくし舌を絡ませお互いの唾液を交換し合う。
抱き合っているため二つの巨大な双丘が重なり潰れ合う、その頂同士がこすれあい甘い快感が背筋を通る。
そうこうしている内に段々と快楽の波が大きく深くなってくる。
「ん・・・んちゅ、はぁ・・・んっ・・・あっあっあっ・・・い、いいわぁそろそろ・・・ん、はぁはぁ」
子宮の奥が熱くなり押し寄せる快楽がますます大きくなる。
それを知ってか晴海の動きも複雑により丁寧になり私を初めての女の絶頂へと導く。
「んあ、ああぁ・・・来るわ来ちゃう、イクッイクッ・・・〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
子宮の奥から駆け上がってきた快楽は一気に弾け目の前を真っ白に染める。
晴海の体を思いっきり抱きしめ巨大すぎる快楽に耐える。
何十秒、何分もの間体を駆け巡った快楽はようやく収まり布団の上に仰向けに倒れる、それでも未だ体が小刻みに痙攣している。
女の快楽がどれほど深く、そして気持ちいい物なのか分かった気がする。
しかし、まだまだ物足りない。
ようやく絶頂して私の上で余韻に浸る晴海に、私は命令する。
「ほら、ちょっと。何1人だけ気持ちよさそうな顔してんのよ。
 お客の私はまだまだ物足りないんだけど?まさか、これで終わりってことはないわよね?」
「え!?い、いやそれは、そのっ・・・!」
「気持ちよくて腰が抜けてるって言うなら、心配しないでもいいわよ?
 世の中には女主導で楽しむやり方もいろいろあるんだし。
 まずさしあたり、私の中で小さくなってるち○ぽを大きくさせるところから始めましょうか?」
「え、ちょ、待っ・・・!ひいぃうっ!?す、すごっ!?なかっ、ナカがうねって・・・!?」
制止するヒマもなく、強引に第2ラウンドに持ち込まれる晴海。
この後彼女がどうなったのかは言うまでもないだろう。
晴海は男の快楽の素晴らしさを骨の髄まで叩き込まれた後、同僚2人とともに今度は女の素晴らしさを徹底的に叩き込まれた。
もちろん、改めて自分をもてなしに部屋に来た女将もおいしくいただいた。
朝日が昇るころには4人とも体の中も外も精液まみれにされ、それでも解放されることなくダッチワイフとして無理やり精を抜かされていた。
ちょっとやりすぎたかなと思わなくもないけど、そんなのは別にどーでもいい。
だってこの指輪があればどんな問題だって解決してしまえるのだから。
そのあと一時間ほど温泉を堪能し、一泊二日のセックス漬けな温泉旅館を後にする。
もちろん旅館や女将、仲居に掛けた指輪の力はこのままにしておく、気持ちよくさせてもらったお礼というものだ。

グゥーと腹の虫がなる、旅館にいる間食事をしていないことに気づく。
ちょうどいいところに小さなカフェテリアを見つけた。
中に入る、どうやら客は俺一人らしく店内はシーンと静まっていた。
適当に席に着きメニューを見ていると定員が近づいてくる。

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