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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  96


明らかに何かの作用が起きたのは確実なのに、何も通常と違う点が見られない…
それが科学をかじったことのある人であるならば、どれだけ気味の悪い話であるか分かるだろう。

唯一分かった事は、「リーナだけに意識があり、乳房の成長率が低いというのは、体内に取り入れた謎の薬品の量が少なかったため『だろう』」という事だけだった。
「あと確実に分かるのは…今までの服が全滅したってことね。」

リーナがはぁ、とため息をつきながら自らの大きくなった乳房をいじる。
オレンジのノースリーブ…先程無理矢理乳房を押し込んでみたが押さえ切れるわけもなく、布が谷間に押し込まれるように両の乳房が露になってしまっている。

確かに今もっている他の服服でも乳房の部分がパッツンパッツンにだろう。
それ以上に成長し、現に着ていた服が破けてしまった二人は言わずもがな…である。

「あぁ〜んっ!この服お気に入りだったのにぃ!」

「…おいおい、そんな事よりお前達の問題だろ?」  
呆れ顔で突っ込みを入れる秀憲。…いつもよりも揺れる乳房だった。

「あんっ−べ、別にいいじゃない?死ぬわけでも無いみたいだし、乳奴になったわけでもないんでしょ?あれよ、今結構身体疼いてきちゃってるし…多分発情薬みたいな物だったんじゃないの?」

確かに発情すれば、多少は乳房は大きくなる。そうなったら秀憲と濃厚にS○Xをすれば良い。
…しかしさすがに発情ではこのレベルまでの巨大化等ありえない。

「そういう短絡的な事を言うな。そういうの、お前の悪い癖だぜ?」

「うっ…」

秀憲に突っ込まれるリーナ。しかし図星なのだから仕方がない。
「んで?リーナはどうなんだよ?その…盛っちゃってる以外に何か問題でもある?」
ずれた話を元に戻す秀憲。はためから見ても、顔色などリーナ達の具合は良いように見える。

「いや…問題と言うようなのは…やっぱただ乳房がいきなり大きくなって…盛ってるだけ。うん。」

「う〜ん、二人はどう思う?」

どうも分からないことが多すぎる。とりあえず同性の意見を杏とエミュにも聞いてみる。

「例えば…身体がだるい、とかですね。リーナさんが意識を保たれてるのは取り入れてしまった薬が少ないからと分かりますが…」
「その薬が何だか分かんないのはどうしようもないよね…うにゅう…」    
やはり二人にもなんら解決策はないようだ。

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