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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  94

結果から言ってしまえばこれは最悪だった。
ただでさえ長時間この空間にいることでどうなるかさえ分からないのに、二人で両手が塞がったリーナは荒く息をついているのだ。

結果、より多くのガスを吸ってしまう事となった。

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「リーナっ!リーナっ!?中っ、どうだっ!?」

その時中扉の外で秀憲の声が聞こえた。エミュたちに連絡をしたあとに急いで駆け付けたのだろう。

「ーっ!?ダメっ入ってくるなっ!!来ちゃダメっ!!」

「えっ!ーなっ!?」


今にも中に飛び込んできそうな秀憲に入るなと叫ぶリーナ。
それはそうだ。
牝に対しては致死性はない薬なのかもしれない。しかし牡に対してどのような効果を表すのかは全く分からないのだ。
正体の分からない薬に対してはそれほど用心にならなければいけない。

「秀憲はそこで待ってて!すぐに連れてくからっ!!このガス吸うなんて危ないのよっ!!」

(私はミスっちゃったけどね…)

誰にというわけでもなく呟く。


あと、秀憲が待つ中扉まで3歩、2歩…1歩………

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プシュッ!

「ひ、秀憲ぃぃ…」

ガスが漏れる音と共にドアが開き、ようやく二人を担いだリーナが出てくる。



「っ!!−二人の容だぃっ…はぇ?」

二人の体の様子を尋ねようと考えていた秀憲であったが、三人を見た瞬間に彼の頭のなかは真っ白になった。
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(−なっ、これっデカッ!?な、何がんんんっ!?)
内心ですら整理がつかない秀憲。
マジマジと三人の顔と乳房を見比べてしまう。

すやすやと眠っている美帆とフィーナ。
今までだって地球レベルで言うなら『規格外』であった二人の乳房は、それはもうそれ以上に規格外な大きさになってしまっている。

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