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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  90



「フィーナさぁん?…あれ?どこですかぁ?」

それは『よいしょ』と脚立に乗った美帆が棚の奥から大きな荷物を引っ張りだして、フィーナに確認を求めようとしていた時だった。
いちいちフィーナに確認しなくては物事が進まないのはあまり良い方法とは言えないが、フィーナしか把握していない(全てではないが)為に仕方がない。

だが…もしかしたら今回はそれが裏目に出たのかもしれない。

・・・・・・・・・・・・


「あ-はい、少し待って頂け-ぃたっ!?…うぅ」

フィーナはちょうど美帆が乗る脚立の下にある大きな棚の中を調べていた。
…そう、ちょうど真下である。
棚と言っても、奥行は数メートルはある巨大なもの。物が詰まったその中をフィーナは中で這って調べていた。


「え?−きゃっ!?」

フィーナがそのムチムチの尻肉を軽く脚立にぶつけてしまい、その上の美帆が揺れる。

もちろん脚立が転倒するほどでは無かったのだが、一応美帆は倒れないようにとっさに棚の大きな荷物にしがみついた。

しかし美帆は気付いていなかった。その荷物の上に古い、どう見ても年代物と思われる小瓶があったことに…

・・・・・・・・・・・・

美帆が小瓶の存在に気付いた時にはすでに手遅れだった。抱きついた衝撃で(なにせ超乳分の体積と質量があるのだから…)あっけなる倒れる小瓶。
あまりの古さのせいか?この小瓶は常識である強化ガラスなどではなかったようだ。
幸い破片は飛び散らなかったが、抱きついた荷物の上でガシャンッ!と大きな音をたてる。

  
「きゃぁっ!?」

猛烈な勢いで気化する液体。
本能的に身を捩って避けようとした美帆だが、つい吸ってしまったガスで体が思うように動かない。
そのまま割れた小瓶から気化しきらなかった琥珀色の液体がもろに乳房で飛び出たジャージに染み込んだ。

「え…美帆さ−っ!?」

頭上でガラスが割れる音。
美帆の悲鳴と共に、琥珀色の液体が気化しながら降ってくる。

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