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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  88

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「さて、いきなり秀憲さんが少し出掛けてしまいましたが二人でも頑張りましょうね?」
「はいっ!」

元気の良い美帆の声と共に作業が再開された。


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所変わって繁殖用乳奴舎前…
「-ぃしょっと!!」
ドンッ!!

「リーナぁ?お届けもんだよ〜?」


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「今手が離せないのぉ〜」と言う返事から数分後、ようやくリーナがドアの外に出て来た。

「ほい、お届けもん。重いから気を付けろよ?」

「ん?あぁ、ソレまだあったんだ!良かったぁ。その薬が無いとなると、新しく発注しなくちゃなんなかったのよ。ほんと良かったぁ!」
重い無機質なタンクをまるでクリスマスプレゼントであるかのように扱うリーナ。タンクに頬ずりまでしてしまっている。
結構異様な構図だ…

「お、おい。そのタンク結構ホコリとか凄かったからやめとけよ。顔もう汚れてんぞ?」

秀憲に言われて慌てて顔を拭くリーナ。すでに自慢の緋色の髪にもホコリがいくつか…

「あっ!?ゴメンゴメン。−ふぅ、でもちょっと安心したわ。あと一つ、悪いけど中まで運んでくれない?」


「はいはい、りょ〜かい」
まぁ、そうなるだろうと予想していた秀憲が再びタンクを担ぎ、リーナと一緒に先程のモニタールームに
入っていった。

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「うん、ソコ。その奥で大丈夫よ。」

「はいよっ-と!」

トンッ
先程のリーナの口調でそれなりに高い物だと分かったのか、今度は丁寧に置いた秀憲だった。

「ご苦労さま。あ、どう一緒にお茶でも?私も今から一息いれるから…」


ほっとした反動で疲れが出てしまったのだろう。

「いや…美帆とかを置いてきちゃったからなぁ。二人に悪いし…(それにもう食べちゃったし。)」

秀憲の否定的な発言に途端むっとなるリーナ。

「む…別に大丈夫よ。ほら、ここのモニターで姉さん達見えるし…って何よ、二人とも寝てるじゃない?」

ピッピッ、と操作をして二人がいる薬品倉庫を映す。映し出された映像の中でフィーナと美帆の二人は…寝ていた。

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