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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  85


「で、その整理をしてくれと?」

「ご、ごめんなさい。正直秀憲さんに手伝って貰ったほうが捗りますし…私も手伝いますので…」

「まぁ、唯一の男手だから…」

薬品庫の前で似合わない完全装備(ジャージ状の服+マスク+軍手)で待っていたフィーナ曰く、たまには掃除しませんと…らしい。
奥の方にある薬などはフィーナでさえも把握しきれていないようだ。
ちなみに、リーナからの伝言は『全く、ソンナ事してるのならば自分で言いに来なさいって感じですね』と、片付けられていたりする…勿論秀憲を極上(最凶の)の表情で微笑みながら…


・・・・・・・・・・・・
そういうわけで整理中。
三人で手分けをして、いらない空瓶やら使用期限が切れたものなどを廃棄していく。
主に上段を秀憲とフィーナが、下段を美帆が分担していると言った感じだ。

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「フィーナさぁん?このビンはどうする?」

「えっと…はい、廃棄で。」
ポイとゴミ袋に投げ込まれる。ちなみにラベルには『巨根化作用ナノマシン』と書かれていたり…

「これは-ケホケホッ!−どうしますか?」

棚の奥から咳き込みながら美帆が取り出したアンプル…相当に埃が溜まっている。恐らくユリーナが現役の頃から置かれていたものだろう。
何かどす黒く濁っていて怪しいかほりがぷんぷんである。

「美帆さん、…その、なんと書いてありますか?」

「え〜と…ラベルが汚れていて全部は読めないです…ね。『隷』『服従』『マゾ』『試験薬』…」

「「「・・・・・」」」

「「「捨てていいんじゃないか?(良いですわよね?)(ましょ?)」」」

怪しいアンプルが束ごと捨てられたり…



とにもかくにも大量の不用品を数時間かけて整理していった。

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「ふ〜ん、じゃあ捨てた薬の殆どは危ないやつだったんだ…」

「さっきの黒っぽいアンプルなんて凄く危なそうだったものね。」

「ええ、たぶんあれは強制的になにかに変えてしまう薬だったようですわねぇ。」


ひとまずある程度片付いた薬品庫。

午後4時過ぎくらいであったので、三人は少し遅いティータイムを楽しんでいた。

「何かってなんですか?」

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