処女搾乳物語〜their daily life2〜 84
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「ってこらぁ!?ジャージの上から揉んでも手触りよくないでしょ?」
やんわりと嗜めて秀憲の顔を引き離す。
「えっ?あっ!ジャージ?」
感触で気づけよ、と突っ込まれそうなほどこちらは鈍感なのか?秀憲は言われるまで、美帆がジャージを着ていることにまったく気づいていなかった。
高校指定のダサいジャージ…本来(ブルマやスク水よりも)魅力を感じないはずな格好。
しかし今の美帆のジャージ姿はいやらしすぎた。
よくぞ入れられたものだ、と思うほどに張り詰められた胸部。間違いなく無理矢理押し込んだに違いない。
巨大な乳房のためにブラジャーの代わりに(乳族にブラジャーを付けるという文化が無いというのもあるが…)Tシャツ一枚しかジャージの下に着ていない美帆。ジャージという厚い布に押さえ付けられているのに、その乳房はポヨンボヨンと少し動くたびに縦横無尽に弾んでいる。
「…はっ!?−あ、あのさ、ところでフィーナさん知らない?ちょっと用事があるんだけど…」
ついつい見とれてしまった秀憲。あわてて本題を切り出す。
「フィーナさん?あぁ、丁度今から行くところなの。秀憲君も一緒に行く?…と言うか是非手伝って欲しいなぁ。」
「?」
「さ、行こ行こっ!フィーナさん待ってるよ?」
「手伝って欲しい」の内容がよく分からないが、とりあえずフィーナの所に連れていってもらえるとの事なので、秀憲は大人しく美帆のあとを付いていった。
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「でなんでこうなってんだ?」
「あ、ははぁ…」
「えへへぇ…」
フィーナと美帆、秀憲の言葉に二人して冷や汗をかいていた。
あれから秀憲は美帆に連れられて『第四薬品庫』という場所にに来ていた。
ここには普通の風邪薬から、第一、第二の各乳奴用の様々な薬品(ナノマシン)、果ては試作された未認可のもの(家のコネで回ってきた)や由来の分からない薬までが雑多に積まれている、言わば倉庫のような場所であった。