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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  8

「(なんかエリス先輩から聞いた話と同じになりそうね)…ん、確かに一理あるかもね。毎日のことだし…さすがに秀憲が怪我しちゃ私も困るし。じゃ、初めは拘束しとくから。平気でしょ?」
あっさり「拘束」とか言ってしまうリーナ。
「お、おいそりゃまずいだろ!?」

「大丈夫よ、それに私知ってんのよ?秀憲って姉さんとS○XするときちょっとSMちっくでハードにやってるんでしょ?『この牝牛っ!さらに乳でかくしたな!?』とか。ま、姉さんもそれで悦んでるから良いんだけどね…って、事だから宜しく。」

「・・・・・・」
さすがに言葉が出ない秀憲。もともと秀憲は「無理矢理」というのが好きではない人間だ。そりゃ、相手が乗ってくれば(フィーナみたいに)激しいのもありだが相手を無理矢理拘束し、犯すなど問答無用で不可、である。
「まぁ秀憲の言いたいことも分かるわよ?でも発情させるのも無理なんだもん、仕方ないでしょ?何?それともこの牝をどっかの星に捨てて新しいの買ってくる?絶対にその牝の為にはならないわよ。」

リーナの言いたいことは分かる。
なんの当てもない宇宙で一人の人間種の牝が生きていける訳が無い。せいぜいどこかの牡に捕まって慰み物になるのがオチだ。
なら同じ星の同じ国の、しかも同じ学び舎にいた者達と一緒に生きていったほうがいいのではないか?たとえ乳奴とはいえ、ここならそれなりの生活ができるはずだ。それは間違いない。
その為にもしっかりとした乳奴にならなくてはならないのも明らかである。

「あんたなら分かるでしょ?覚悟、決めなさいよね?」
そう言ったきり無言になるリーナ。その視線の先はもちろん秀憲だ。


「・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・・・」


沈黙が続く中、秀憲が大きく息を吸い込み・・・
「ハア〜やるきゃっないか。それが、彼女の為だしな。」
リーナの鋭い視線に見つめられた秀憲は諦めた様な溜め息を吐きつつ決心した。

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