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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  65

「ちょっ−何をっ!?」

声を荒げる明日香…だが、その姿勢を崩すことはない。従属種族である乳奴は基本的に主人の命令に逆らうことはない。
ましてや今とっているのは乳奴の基本的な交尾姿勢である後背位…乳奴に目覚めつつある明日香に拒否する術も理由も無かった。
「何を…って、分かってるでしょ?それに君も欲しいんじゃないの?」

ちょっと意地悪げに肉棒を明日香の尻たぶにびたぴたぶつけ、挑発する。

「そんなわけっ−!!」
認めたくなかった。一番初めに犯されたときは本当にいやだった。まわりの同級たちが信じられなかった。今だってこんな奴すきでもなんともないのにっ−

(なんでアレを見ただけで身体が熱くなるのよ!?欲しがってる?冗談じゃないわ!あんなに太くて熱そうなでかいアレに私の中をごりごり犯されて…子宮にドバドバ精液をかけられるなんて…って!?わ、私は何を言ってるのよ!?そ、そうよ。早くこの姿勢を解いて一発殴って…)
明日香の中の葛藤。秀憲を殴るはずの手は自らの乳房をもみ、怒鳴り付けるはずの口からは荒く熱い息が漏れるだけだ。
(ま、まさか何時のまにかこいつが好きになってたとでも言うの?そ、そんな事無い…でも、今凄くこいつとS○Xしたいっ!これは…私の意志)

理屈と本能が明日香の中で何度も激しくぶつかり、そして徐々に本能が勝っていく。
(ど、どうせさっきの薬のせい…そう、そうよ、そうに決まってるわ。なら…どうせ薬で操られているのなら…)

明日香という人間は何か理由-こじつけ-がないと行動に移せない生き物だ。
さっき明日香に注ぎ込まれた薬は、あくまでミルクを濃くするためのナノマシンである。

しつこいようだが、洗脳作用等は無い。勝手に明日香がそう思い込んでいるだけである。

理由があれば本心を、本能を解放することができる。…やっかいな性格だろう。

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