PiPi's World 投稿小説

処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 4
 6
の最後へ

処女搾乳物語〜their daily life2〜  6


「い、いやぁ、リーナ・・・この人はやめといたほうがいいんじゃない?てかやめよう?この人絶対に処女じゃないし。」

怖気づいたかのように慌てる秀憲・・・ついでだが、乳族化、乳奴化するための基本として投与段階で処女であることは必須であったりする。

「何変な事言ってんのよ?さっさと胸大きくして乳奴化させなくちゃいけないのに・・・母様が間違うわけ無いでしょ?その人紛れもない処女よ?」

「え?・・・マジ?」
「マジもマジも大マジよ!・・・なんでそんな事いうの?なんかその人で思い当たることでもアンの?」
訝し目な表情で秀憲を見るリーナ。仕方無しに秀憲は話し始めた。

「その人、まぁ、地球で言う所の不良なんだよ。まわりから浮いちゃってる存在でさ。結構恐いし。あんまり良くない連中とも関わってるって噂だったしさ?」

秀憲の性格から言ってあまり不良連中とは付き合いは無かったのだろう。

「ふ〜ん、でもこの人のカルテ見ると、えっと・・・体内精液蛋白検出無し、ニコチン検出無し、アルコール検出無し、その他有害検出物無しよ?地球の・・・なんだっけ?不良?の生態とは違うと思うけど?」

生態・・・微妙な発言である(笑
「ほぇ〜!意外だな…いや、マジで。」


「ついでに言えばこの人キスもした事無いわね。口内から他人の唾液蛋白とかも出てないみたいだし。…あのね秀憲、私達牝って生き物はね、牡と違って外面と中身が同じとは限らないの。牝って複雑なのよ?これからは牝を外見だけで判断しないこと!分かったわね?」  

心底驚いている秀憲にたいし、リーナは呆れた視線―というか『むっ〜!』と膨れっ面をして―を送る。
「はい…」

「分かればよろしい!じゃ、始めよっか?」

してやったりの表情で笑う。コロコロ変わる表情もリーナの魅力だろうか?その手にはお馴染み(?)無針注射器が握られている・・・が。

「え〜と、フィーナさんからも具体的な方法とかは聞いてないんだけど…」

「「・・・・・」」

「…姉さんも抜けてるわね。いいわ、説明してあげる。どうしてこの牝が乳奴化しないのかだけど、多分精神面から改変を拒んでるんだと思うの。ナノマシンっても、私達の使ってるみたいなのはあくまで体の改変を促進するものだからねぇ、そんなに強いのは使ってないのよ。だから意識に阻害されちゃってるみたいなの。」
あれで弱いものなのか…
本気でビビッた秀憲である。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す