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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  134


同様、妻たちも答える。
ここで一人くらいが『すいません…』とかなんとか言っていたらソレはそれで面白かったかもしれないが(洒落にはならないが…)、まぁそういうわけもなく式は粛々と進行していく。


「では汝ら、夫となる者、妻となる者達で誓いをかわせ。」

と、ここでようやく振り向くことが許される。


(…さて、どんなもんでしょか?…おおっ!!)

 
秀憲が言葉を失う。五人の妻が振り返った秀憲に微笑んだ。
純白のウェディングドレス…清楚さと純潔を表す真っ白なソレは彼女達の想いそのものだった。 

ドレスの質自体も相当の物だろう。
その純白は一見地球で見られるようなデザインであった(胸部の布地が非常に多い以外は)が、よく見ればシルクとも違い独特の光沢を放ち彼女達をさらに映えさせている。


なかなかに色っぽいところもあり、その中身と相まってついつい『勃』たせないように気を使ってしまう。
秀憲は普通に白のスーツ(といっても値は張るだろう)だからその巨根が勃ってしまったら、厳粛な結婚式が台無し…とまではいかなくても何とも言えない雰囲気になってしまう。

(あぶぬぇあぶねぇ、お楽しみは今晩だっての!)

その視線に気付いたのか気付いていないのか…おそらく半々だろう。フィーナが意味深に微笑み杏が頭上に『?』を出す。

…とっさに自重してなんとか式をすすめていく秀憲であった…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「−それでは、誓いの証として首輪を妻たちに与え、誓いの印として口付けを交わしたまえ。」

「はいっ」

いよいよ式もクライマックスに差し掛かる。
秀憲がズボンから首輪(と指輪)を取出し、順に妻たちに付けていく。
ちなみに順番は揉めないように年齢順(美帆とリーナは同い年だが、生まれ月の関係で美帆が先)だったり…

「フィーナさん…」

「はい。あ、今度からは『フィーナ』って呼び捨てにしてくださいね?」

「は、はひ…」

ニッコリ笑ったフィーナが秀憲の前にひざまづく。
ただ笑っているだけなのに有無を言わせぬ迫力があるのは何故だろう?



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