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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  132

『秀くぅ〜んっ!こっちは全部準備できたわよぉ?』
一人待つ秀憲のもとにユリーナから連絡がくる。

一人につき給料三ヶ月分…にはちと足りないが(何せ三ヶ月×5だし…)、それなりに高価な指輪と首輪を携えて秀憲は式場へと向う。

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(やべ…本気で緊張してきた…)
進行役の聖職者(神父みたいなもの。聖母という。)の前で妻たちを待つ。 
緊張してキョロキョロ見回してしまう。後ろの招待客の中には何故か見知った男の顔が見られたような気もするが、とりあえず気にしないでおく。
緊張しすぎると見えないものが見えたりすることもあるが、まぁ多分本物だろう。とりあえず懐かしい男を秀憲は見た。

隣に座っている乳族(…ついでに他にも顔が分かる女性が数人いたり…)が『私達も式を挙げたいものだな』とか何とか言っていたので彼も秀憲同様(?)上手く(!?)やったのだろう。


そう…林篤志も。

(あ〜あいつも連れてこられてたんね。同じ乳好きとしてはもうなんちゅうか、感動したっうか、良かったなぁと言うか…)


巨、爆、超、神な乳好きにとって楽園たる乳族の社会…
そんなことを考えながら見ていたら、ふと篤志と目が合った気がした。

(うん、うんうん、分かるぞ何も言うなっ、秀憲同士よっ!!)

目で訴えかけているような気が秀憲にはした…


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『お待たせいたしました。それでは、新婦たちの入場ですっ!』


いよいよ式の始まりである。
秀憲の後ろ(新郎は新婦が自らの後ろに到着するまでは振り向いては行けないしきたりらしい…)に続く先の大きな扉がガコンと開かれ、その途端に会場中が万感の拍手で包まれた。

その中から、『ほぉ〜』とか『綺麗ですねぇ』等というため息のような声もちらほらと聞こえてくる。

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