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処女搾乳物語〜their daily life2〜 
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life2〜  124


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「…ですので今期は出産時期に出来るかぎり時間差を付けられるように一日に−って、秀憲さん聞いていますか?」

「お、え?おっぱい?…あ?」


「「・・・・・」」

両者沈黙。
秀憲は『やっちゃったぁ…』といった表情、フィーナはなんというか生暖かい表情で…

・・・・・・・・

「ていっ♪」

ビシッ!
「あぅっ!?」


フィーナのデコピン。長くしなやかな指が秀憲の額と『短く』接触し、派手な音を立てた。

「あっ…痛いっ…」
「それはそれは御愁傷です。…話し聞いていましたか?」
ジト目のフィーナ。美人が怒ると怖いというのは、やはり事実なものだ。ズイと突き出した乳房もあって迫力があったと言っておく。
「…スイマセンでした」
「よろしい♪」

赤くなった額をさすりつつ頷く秀憲。結構間抜けだった。

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所変わって繁殖用乳奴たちがいる乳奴舎へ…


そんなこんなで秀憲はここへ来ていた。勿論二期目の種付けと、それと同時に産んでくれた乳奴達にご褒美を与えるために…

「そういやぁ会うの久し振りだよなぁ…」

誰にともなく呟く。
確かに乳奴達が産んでからは秀憲自身にも余裕無く、また繁殖用乳奴達も検査なりなんなりあったために(一応初産だったので、体調やら経過などを色々調べる必要があった)まともに交尾するのは久し振りになる。
だが秀憲には一つ気にしている事があった。

「でも産んだ娘がもう親離れさせられるなんてみんなはどう思ってるんだろうか…」

そう秀憲は繁殖用乳奴達を気にかけていた。
それは乳奴達の子供達は既に親元を離れユリーナの元に送られていた事なのだ。
これは昔から行われている飼育方法で産んだ子供に初乳を与えたら直ぐに親離れをして子供達を施設に預けるのだ。
それは妊娠中に子供達に与えた成長促進剤の影響で一年で五〜六歳児並まで成長してしまう。
そのため今度は成長を普通の乳奴並に抑える施術を行う必要があった。
そこで直ぐに特別な施設に入れなければならないなのだ。
そして入所し施術を行い一年程で成長が乳奴並に落ち着くと躾や学習の後に新たな主人の所へ送られるのだ。
それは乳奴達が産んで僅か数日の我が子と二度と会う事のない別れをした直後なのだ。
だから秀憲は乳奴達の事を気にかけていたのだ。

ちなみにこれは後々の事だがエティーネで生まれた乳奴は極上品され殆どが“愛玩用乳奴”として売られ乳族の子供に渡っていったのだ。

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