女体改造 6
しかし目からは反抗心が消えていない。
精神と身体のアンバランスさに、さしもの帝も少々驚いた。
「このようにCは動作の命令だけでなく、身体機能に関わる命令も受け付けることができます。
心に忠誠心はなくても身体は持ち主の思いのまま。
レイプ願望や支配願望のある方には垂涎の一品でしょう」
「ふむ。なかなかおもしろいな。
だがこれほど反抗的では、心が壊れてしまうのではないか?」
「ご心配なく。反抗的に設定してますが、その分M属性を強くしてあります。
何度も何度も快楽を味わわせれば、そのうちに従順になりますわ」
抜け目のない設定に、帝は満足そうにうなずく。
どうやら彼のお眼鏡にかなったようだ。
優華はうれしそうに微笑むと、
「ご苦労様。ゆっくり休みなさい」
と言って眠らせた。さて残るは7体。
今度はどんな娘をプレゼンしてくるのだろうか?
次に連れて来られたのはD・E・Fと呼ばれた3体。
3つ子なのか、3人とも似通った容姿だ。
「ご覧のとおり、この子達は3つ子です。
容姿がそっくりではなく似通っているのはまったく同じでは興がそがれる肩もいらっしゃると思ってのことです」
「違うのは容姿だけか?」
それでは何のプレゼンにもならない。
遠回しにそう言うと、優華はそれを待ってましたとばかりに微笑んだ。
「ご安心を。この子達には3つ子ならではの特異体質を持っています。
性的な快感を3人で共有することができるのです」
「・・・なるほど」
それを聞いて帝は納得した。
つまりこの娘たちは1人が感じれば、同じように他の2人も感じるのだ。
だがそれでも納得できないところがある。
「それなら2人だけでよかったのではないか?
なぜ3人も作る必要がある?」
「それは帝さまがこの娘たちをかわいがってみればわかることですわ。
さ、どうぞご賞味を」
どこまでも楽しそうな笑みを浮かべる優華。
どうやら帝は見事彼女の術中にはまってしまったらしい。
思い通りにされてしまったことに少々不快感を持ちながら、帝は3人のうちの2人を抱き寄せ『味見』をする。
「「あっ・・・!?」」
1番若い顔立ちのDの胸を揉み、おとなしそうなEの秘裂に指を入れる。
今までのを見せられ興奮していたのか、Eの秘裂はあっさりと帝の指を飲み込んだ。
「ふあッ!?」
「ひんッ!?」
「あうぅっ!?」
すると何もされていないはずのFまでもが、反応して悲鳴を上げる。
Dの胸をもんだり、Eの秘裂をかき回すたびにFはピクピクと反応してその場で悶える。
その様子は見えない手になぶられているようで、おもしろい。