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女体改造
官能リレー小説 - SF

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女体改造 1

大量のコンピューターと人一人が入りそうな大きな培養カプセルがある不思議な部屋そこに一人の白衣の女性がいるどうやら電話をしているらしい
「はい…はい…わかりました!ご注文ありがとうございます…それでは」と電話を切る
「さてと…」立ち上がる女性は腰まである長く美しい黒髪に海のような青い瞳、何よりも100aを越えるバストに括れたウエスト、程よい肉付きのヒップが魅力的な体、この女性の名前は妃優華、すると暗証番号を入力し隣の部屋へ入る
中には大量の培養カプセル、その中には何人もの女性が全裸で入っている
「よいしょ…」椅子に座りコンピューターを操作する
「あった!OKと」するとなにやら機械音と共に隣でドボン!と言う音、優華は隣の部屋に戻る
「よし!いいわね」培養カプセルの中に一人の女性が入っていた
「後は改造するだけね」と培養カプセルの電源を入れた

時は西暦30XX年。
宇宙の開拓が進むこの時代、ある商品が大流行していた。
それは人工的に造られた人類『ホムンクルス』。
ヒトの形をしたその生き物は、与えられたプログラムにしたがって生きる究極の奴隷として売られていた。
家族にするもよし、恋人にするもよし、文字通りの奴隷にするもよし。
安価で、しかも注文に応じてさまざまなタイプを造れるこの商品に、人気が集まらないはずがなかった。
培養カプセルに入れられた女性もその1つ。
今、彼女は買い手の注文に合わせて調整を受けているところだった。
優華がコンピュータを操作している中、ラボの唯一の入り口であるドアが音もなく開き、そこから若い男性が入ってきた

「具合はどうだ?」
「あ、帝さまぁ・・・♪」

男に声をかけられた瞬間、優華の顔はまるで恋する乙女のように赤く染まり、表情は情欲でとろけ始めた。
入ってきた男の名前は新屋帝(アラヤ・ミカド)。
妃優華の主人・・・いやこの屋敷の住人たちの主にして支配者である。
「こっちは絶好調です!
 いかなるお客様のニーズに応えられる、最高の妹たちに育てて見せます!」
「・・・おいおい、ほどほどにしといてくれよ?
 この間もそう言ってオレ以外になつかないようにしつけちまったばっかりなんだから」
「あう・・・すみません」

しょんぼりと頭を下げる優華の様子に、帝は苦笑するしかない。
妃優華。彼女は帝がこの商売を始めて最初に生を受けたホムンクルスである。

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