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世界の中心で平和を叫ぶ。
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。 57

女の買い物は時間がかかるというが、それは怪人にも適用されるらしい。
3人は申し訳なさそうな様子で啓太に謝った。

「い・・・いや、謝らんでもいいって。
 どうせ私服なんだから、適当に選べばいいんだって」

啓太はそう言うが、怪人トリオにとってそれが問題なのであった。
啓太の忠実なる奴隷を自認する彼女たちにとって、啓太に恥をかかせるような服装ができるわけがなく。
またできれば啓太に喜んでもらえるような格好をしたいと思っているがために、このような事態に陥っているのだ。
どんな服でも似合うというのに、贅沢な話だなぁ、おい。
もっとも、啓太としては一刻も早くこの婦人服売り場から逃げ出したいわけで。
この事態を打開するべく、啓太はある提案を持ちかけることにした。
「じゃ、適当に何着か持ってきてくんねえか?
 その中でいいな、と思ったものを買ってやるからさ」

それを聞いて、彼女たちは即座に首を縦に振る。
まあ、この方法なら啓太に恥をかかせず、かつ満足させられるレベルの服を購入できるのだから当然だろう。
・・・が。啓太はまだ自分の立場というものがわかっていない。
ここは官能リレー小説で、啓太は主人公。
主人公はS○Xと理不尽まみれの人生を送らなければならないのである!
・・・というわけで、作者権限でいろんな服をちょいちょいと・・・。
よし、準備OK。
それでは女怪人トリオをモデルにした、セクシーファッションショーの開始である!

〜その1 ゴスロリ〜

「け・・・啓太さん?その・・・どうですか?」

心底恥ずかしそうに、鈴が声をかける。
ゴスロリには白をベースにした天使系と黒をベースにした小悪魔系の2つがあるのだが。
今回はオトナの魅力のある夢と鈴には小悪魔系、若さあふれる(笑)空には天使系で攻めてみました♪
ちなみに3人とも巨乳なので、胸を強調するタイプです。

「・・・・・・う、う〜ん」

対する啓太は微妙な返事。別に似合ってないからというわけではない。

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