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世界の中心で平和を叫ぶ。
官能リレー小説 - SF

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世界の中心で平和を叫ぶ。 55


夢と空に呼び止められ、ようやく天の声たる私は啓太の猛追から解放されることとなった。
やっぱり、自分のそういううぶなところを見られたり言いふらされたりするのは嫌らしい。
私としては実にからかいがいがあっておもしろいのだが。
また別の機会にイジってやろ(邪)
それではここでモデルとなる怪人たちの説明をさせていただこう。
・・・こらそこ、『今頃?』とか『やっとやってくれるの?』とか言わない!
こっちだって今までごまかしてた恥をしのんでやるんだから!

「啓太・・・さん?急に走り出してどうされたんですか?」

戻ってきた啓太を最初に迎えるのは夢。
腰まである銀髪をポニーテールに束ね、きっちりとした感じの服に身を包んでいる。
どんな服を着ているのかは読者諸君の想像力に任せる。
だってめんどくさいんだもん。
いたっ!?いたたっ、石を投げないで!?

「あー、いや、ちょっとヤボ用でな」

そう言って、啓太はお茶を濁しながら改めて夢を見る。
大田夢。173センチと啓太よりちょっと背の高い彼女は、銀髪に真紅の瞳を持つ妖しい大人の魅力の持ち主だ。
引き締まった身体にGカップというこの巨乳の持ち主は、かっちりとした感じの服がお好みらしい。
そのためせっかくのプロポーションが隠されているものの、化粧を使わない素の美しさとでも言うべき健康的な色気がにじみ出ている。

「あの、啓太さ・・・ん?あんまり私たちから離れないでくださいね?
 その、私たち、こういう場所はその・・・初めてだから、どうしたらいいのかわからないので・・・」
「・・・わからないとか言うわりに、服のセンスはずいぶんいいじゃん」

対称的にふわっとした感じの服を着ているのは鈴。
おしゃれどころか、まともな生活すら送れなかった彼女は、初体験の数々にビクビクしっぱなしだった。
子持ち怪人というある意味レアな存在である彼女は、3人の中で最も大きいIカップという爆乳の持ち主だ。
下着売り場でその単語を聞いたとき、啓太が股間を大きく膨らませ、すごく居心地悪そうにしていた様子は大爆笑ものだった。
165センチと標準的な身長(?)の彼女は、産後のためか、身体が全体的にふっくらとしている。
何と言うか、こう・・・肉付きがいいのだ。
まあ、抱き心地がいいくらいのレベルなのだが。

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