世界の中心で平和を叫ぶ。 19
読者のぶんまでしっかりと。
さて、怪人少女のほうはどうなってるかな?
「あっ!ああっ・・・!?」
おおっ!?意外!しっかり感じている!?
(ああ、うれ・・・しいっ!け、いた、さまがっ!私をっ!
わた、しぃっ、啓太さまのぉ!モノ、にぃっ!)
少女は確かに感じていた。だが啓太のテクに、ではない。
啓太の所有物になれたことに、である。
・・・『ざまーみろ』というべきか、拳大の石を今すぐぶつけるべきか。
大いに悩むところだが、今は濡れ場なので我慢しよう。
パンパンパンパン・・・!
「う、ううっ・・・!」
「け、いた・・・!けいたさまぁっ!!」
テクも何もないただ腰を動かすだけの男と、主の所有物になれた喜びで感じる女。
子をなすためだけの儀式である獣の交尾のようでありながら、それとは全く違うS○Xがそこで繰り広げられていた。
しかしそんな交わりも間もなく終わりを迎える。
「はあっ、はあっ・・・!ご、ゴメン!も・・・出そ・・・!」
「い、いいですぅ!だ、出してぇっ!」
いくら自慰で鍛えられているとはいえ、初めて味わう女の・・・それも極上の部類を前に、啓太のモノは爆発寸前だった。
少女としても、早く啓太のものになったという実感がほしくてそれに応える。
きゅきゅっ!きゅきゅんっ、
「うぁっ!?」
少女の膣内の感触が変化し、啓太は思わず声を上げた。
今までは啓太のイチモツをしごき、なめあげるような動きから、啓太の全てを吸い上げるようなそれに変わったのだ。
実際には膣全体の締めつけが上がっただけなのだが、ただそれだけで啓太に送られてくる快感が数倍に跳ね上がった。
「で、出るああぁぁぁっ!?」
「ああああああぁぁぁっ!?」
たまらず啓太は射精し、それに合わせるかのように少女も盛大にイッた。
ビュルッ、ビュビュッ・・・
「ふ・・・あぁ・・・」
「あ、あ・・・。まだ、出て・・・る」
予想以上の快感に少女の胸に倒れる啓太。
少女のほうも啓太に膣内射精してもらったことで、この上ない幸福感に包まれた表情を浮かべている。
「・・・啓太さまぁ」
恍惚覚めやらぬとろけた表情で、少女は啓太を呼んだ。
「・・・何ぃ?」
こちらもまだ正気に返っていないようだ。
童貞卒業したてだから無理もないか。
「私ぃ・・・気持ちよかったですかぁ?」
「うん・・・最っ高・・・」