世界の中心で平和を叫ぶ。 131
「ちょ・・・!!鈴っ・・・!?それ・・・やめ・・・ッ!?」
思わぬ『ご奉仕』に何かに目覚めてしまいそうな恐怖に啓太はあわてる。
しかし鈴はやめるどころかますますヒートアップする。
身の危険を感じた啓太は迷わずSEXを中断して周囲にいた鈴たちを振り払う。
「きゃンっ!?」
「ひゃっ!?」
「あうっ!?」
夢とバルキリーが巻き添えを食ったようだが、啓太はそれどころではない。
思わぬ暴挙に、鈴だけでなく周囲の怪人たちですら呆気に取られる。
「や、やめろって言ってるだろ!?
何、オレの意思を無視して人の尻舐めてんだッ!?」
「・・・っ!!も、申し訳ありませんっ!?」
その一言で自分がとんでもない失態を犯したことに気づいた鈴は土下座して許しを請う。
しかし危ない道に飛び込む寸前だった啓太の怒りは治まらない。
「ダメだっ!許さないっ!もう2度とこんなことしないように、徹底的にお前を調教してやるっ!」
怒り狂った啓太は、着ていた寝巻きで鈴の手足を縛りベッドから放り出す。
縛られた鈴は受身も取れず『きゃんっ!?』などとかわいらしい声を上げながら床に落ちた。
鈴があわててベッドによじ登ると、そこには主の啓太と大開脚で挿入されようとしている娘の空の姿があった。
「今からおまえの目の前で夢たちをかわいがってやる!
何度も何度も『やめて』と懇願するほどたおおうりイカせて、妊娠するくらいたっぷりと精液を注いでやるっ!
でもお前はイカせてやらない!
もうおまえには一滴の精液もやるもんかっ!
そこで自分のしたことをじっくり反省してろっ!」
「そっ、そんな・・・っ!?」
次の瞬間、空の秘裂に啓太の剛直が深々と突き入れられる。
母親を差し置いて主人の寵愛を受けた空はそれだけで背中をそらせて絶頂の声を上げた。
「あ、あ、ああ・・・っ♪」
「ああっ、啓太さまっ!申し訳ありませんっ!
も、もう2度とあのようなマネはいたしません!
ですから・・・ですから私にもお情けをっ・・・!」
・・・ホントはしばらく放置して反省を促そうと思っただけなのだが・・・。
必死に懇願する鈴の様子に、ここまで効果があると啓太の心の中で眠っていたサド心がうずきだす。
とは言え、相手は妙齢の女の子ばかり。
くれぐれも手荒なマネはしないようにしなくては、と啓太は心の中で思った。
「だ、ダメだッ!おまえはそこで指をくわえて見てろっ!
おい、鈴!おまえたちもいつまで呆けてるんだ!
空を気持ちよくさせる手伝いをしろっ!
たくさん空をイカせたヤツから順番に相手をしてやるっ!」