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ゾンビですがエッチしたいです!
官能リレー小説 - SF

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ゾンビですがエッチしたいです! 5

「はー、温かい……」
「ふふ、主人が亡くなって以来だわ。こんな穏やかな気持ちでいられるの」
俺達は、抱き合って繋がったまま湯船にゆったりと浸かっている。
何とも言えないような、安らかな気持ちの百合さんが俺にだきついている。
百合さんの膣が俺のチンコをしっかりとにぎにぎしてくれて、俺も慈母に包まれてるような気持ちだ。
激しく腰を振るのとは違う、安らかな心地よさ。
恋人同士のセックスってこんなのだったのかなって思う。
百合さんのかわいい顔を見ているとふと、ちょっとだけ意地悪もしてみたくなった。
「亡き旦那さんともこんな風に?」
「そうね。あの人も、こうして繋がったまま一緒にゆっくりと温まるのも好きだったの」
俺の見た印象に過ぎないけど、あの太った旦那さんも、見た目はともかく性根は良さそうな感じだった。
だから百合さんみたいなかわいい嫁さんをゲットできたのだろう。
そんな百合さんを棚ぼた的に自分のセフレにした愉悦に浸りながら、未亡人ロリマンコの締め付けを湯船の中でじっくりと味わった。

風呂から上がると俺たちは備蓄の食料で少し食事を取った。
ゾンビに成ってからというもの余り腹は減らないので無理に食料調達をしなくていいので楽だ。
食事を終えるくつろいでいるといつの間にか百合さんは眠って居た。

「あれ、百合さん寝ちゃったんですか…って、うわっすっごいお漏らし!?」

入浴後は二人ともバスローブを羽織っただけだったのだが、寝落ちした百合さんが子宮にしこたま蓄えていた精液をお漏らししてお股を汚してしまっていた。

「こんなにいっぱい…お風呂で洗い流せばいいのに子宮に入れててくれたんだ…」

俺は百合さんの貪欲さに劣情を催し、寝ている百合さんをそのまま犯しながら一緒に眠ってしまった。


※ ※ ※

「うっ…うう……うっ!!……あ」

気持ち良さと疲労感で目が覚める。
どうやら寝ながら暴発してしまったみたいだ。
百合さんと繋がったままの相棒が雌穴の中でビクビクと暴れながら子種を吹き出している。
寝ている間に何度も漏らしていたのだろうか、俺達の寝ていた床の上は百合さんのマンコに収めきれなかった精液がバケツでもひっくり返したように溢れ出ていた。

「マジかよ…俺こんなに出したのか。うわぁ…百合さんのお腹、妊娠したみたいに膨らんじゃってるじゃん」

安らかな寝息を立てながらも百合さんのマンコは不規則に俺の相棒を締め付けていた。
だがこれだけ中で出されているのに百合さんには一向に目覚める気配が無かった。

「ゾンビ化の影響なのかな……生きてはいるけど目覚めなくなっちまったぞ」

あれこれ考えてみるも情報が無さ過ぎて俺1人ではどうしようも無かった。
何せ俺自体がイレギュラーなゾンビなのに、その俺に犯されてゾンビから回復した女性なんて聞いた事が無い。
窓の外を見ると日が暮れてすっかり夜になっていた。
エロゾンビの動きが活発になる時間だ。

「百合さんだけじゃ何も分からないよな……よし、狩りに行くか」

俺はまだ処分されて無い美女ゾンビを探しに夜の街へとくり出す事にした。



※ ※ ※

そんなわけで闇夜に紛れて俺は久しぶりにマンションの外に出た。
外出禁止令のせいで今の夜の街には普通の人の姿はどこにもない。
今の外に出ていると人間は余程の大馬鹿者か治安維持の警察関係者だけだろう。
ゾンビはと言うと目立つ場所ではその姿を見る事は最近では無くなっているらしい。

発生初期はそこら中に徘徊していたが、捕獲が容易な場所は多少の犠牲を払いながらも駆除が進み、今ゾンビが居る可能性が大きい場所は皆が見落としてしまっている場所か捕獲作戦を行うには多数の犠牲が出てしまう危険地帯だけに成っている。

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