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荒れた星の戦士
官能リレー小説 - SF

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荒れた星の戦士 12

「ぴゃああぁぁぁあぁぁっ!? んあっ、ああぁっ……はぁあぁぁんっ、ふあああぁぁぅ!」
ゴチュンゴチュッと子宮は叩き潰され、絡みつかせた雌襞は振りほどかれてペニスを扱く穴として、フレイヤはそのマンコを抉られている。
主人の快楽のために使われるのは吝かではなかったが、彼女は乱暴に扱われるよりは求めるような交合が好みだった。
ベッドに押し潰され顔も見れずに犯されるのは、何とも言えないドロドロした興奮が湧いてくる。
「あっ、んぁっ。ましゅたぁ……ひゃぁんぅ、マスター……ゃあんっ、しゃまぁぁっ! ぃいっ、ゃぁっあぁぁっ……ふゃああぁんんっ!!」
今まで見せてくれた控えめで有能な顔とは違う、怯え甘えるような姿にアリックは背中から強く抱きしめて最奥にザーメンを注いでいく。
「はあっ、あぁっ、はぁぁぁっ……んっ、ごめんなぁフレイヤ。お前があまりにも、可愛らしい顔をするもんだからな?」
子宮を焼かれる熱で絶頂に達したメイドの頭を撫で、額にキスを落とした少年は毛布に包んでベッドへと寝かせた。
男の上で躍り狂っているのはヒルダ達だけではない。海賊も船員も同じようにがに股で身をよじっていた。
しかしこちらはアリック達甘いひとときではない。

船員の海賊達を孕ませるという目的は違う形で達成されることとなった。
白濁を吸った黒スライムが急激に膨れ上がり、海賊の尻から漏れだしてくる。
飼い主だった海賊たちといえば、突然の腹痛に悶え餓鬼のように膨れた下っ腹を抱えると、蹲って床を転がった。
征服者だったはずの見張りたちも、なにやら悲惨な状態に陥っている。
気持ち良く犯していたと思えば導精管を嬲られ、逃げられないように押さえ込まれて苦痛と快楽に襲われたのだ。
だんだんと意識がぼやけながらも腰を振ってはいたのだが、上の海賊たちが悶えたせいでペニスを引きずりまわされてしまう。
起たされたモノが尻穴の動きに合わせ倒され、力の抜けた体で床を這いずらされた。
阿鼻叫喚の倉庫の中がやがて静まりかえると、ズポリ……と黒スライムが尻から溢れ近くの男たちを包み込んでしまう。
「ぬおおおっ」
船員の尻にも大量の黒スライムが侵入を開始する。
その頃には海賊の腹は元に戻っていた。大半のスライムが流れ出して船員に絡み付いているからだ。
その絡み付いたスライムの一部が海賊のペニスにも狙いをつける。
前立腺をグチュグチュに蹂躙されて起ったモノの先端に、蛇のような黒スライムがどんどんと潜り込んだ。
絶叫をあげてもがくムキムキ筋肉の海賊たちに構わず、それらは欲求に従って導精管を進んでいく。
やがて精液溜まりと金玉に辿り着いたら、鎌首をもたげてバラバラに分かれた先端を次々に突き刺していった。
「げぽっ、がっ、ああ゛あっ……お゛ほぉぉ゛ぉんっ!?」
下半身を飲み込まれたまま、前後から気持ち良くて気持ち悪い部分を嬲られる男たちは意識を朦朧とさせて痙攣している。
ついさっきまであった敵味方の区別など消え去り、ただただ黒スライムに蹂躙される同類という関係だけが残ったのだ。

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