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機動装甲警察 ガイアスワット
官能リレー小説 - SF

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機動装甲警察 ガイアスワット 40

適性判断によりメタボでサイボーク化不可となったのでたたき売りになっていた様だがフェルサムに眼が止まった。参考資料に彼の幼少期の写真を見たがイケる……直ぐに入札して取引成立である。なお収益は社会福祉財源や幾分犯罪被害者支援に回されると言う。複数の未成年婦女暴行により無期懲役に服していた三根山 イサオは漸く状況が飲み込めた。日本は俺を売り払ったのだ、更生不可として……。
「!」
拘束器具を掴むアームは加工ラインへと載せ、高機能レーザーカッターが眼の前に出現する。ポインターは明らかに付け根を照射。
「ぁあああああっ!」
直ぐにナノマシンにより切断面に新たな皮膚組織が形成されるが瞬間的な痛みはイサオに恐怖感を刻み付けた。尻穴の筋肉を一時的に麻痺させて緩める器具により腸を女性器可する改造、お腹の脂肪を吸引する器具も挿し込まれた。それはカメラにより記録されている……。
「ちくしょうぉ……」
イサオはガクっと頭を下がった、気絶したのだ。フェルサムは切断された手足と吸引された脂肪を丁寧に保管する……。
「最初はオートドックスに“男の娘”にするか、脳を取り出しもな」
「はい」
材料はたくさんある、この様な国家畜奴隷はそのままでは使えないがこの様にレストアするもの醍醐味なのだ。



「こ、これが……俺なのか」
イサオは小学校四年生当時を再現されたクローンボディで意識を取り戻した、眼の前には原体が吊るされており精液を製造する生体機だ。肉棒は射精出来る程度だが睾丸はバスケットボールサイズになり血管が浮き出ている。二つの人工肛門からは糞尿が出ており原体を固定している装置が吸引、何よりもケツ穴はバイブを突っ込まれているのだ。
「どうかね?イサオ、原体はこの通り修復不可だ。そして君の性癖も自在に操作できるんだよ」
フェルサムは自身の肉棒を見せるとイサオはゴクッとなる、だが直ぐに異変に気が付く。自分は少年まで犯してない……。
「私が生まれ育った世界では民衆を強権的に支配した権力者に対してその方の男児を辱めにした、これが性犯罪者の末路だ」
イサオは拒否しようとしたが性癖を歪められた体はそのままフェルサムの肉棒をしゃぶり始めた。
「君の性癖を“男の娘”にしているんだよ……脳は“脳殻”と呼ばれるユニット化により外部からの操作も容易に出来る、体質状出来ない場合もあるが希でね……」
そのまま肉棒を咥え始める体にイサオは慌てるが体が言う事を利かないのだ。何よりもこの異星人の肉棒から染み出る何かに引き付けられる。
「ぅふぃぉ!」
咥え込んだ肉棒が熱くなった瞬間に射精、口内に粘り気がある精液から発する匂が脳を痺れさせた。


イサオは自分の今の身体を改めてみる、確かに性に覚醒された当時の姿だ……そして目の前には女児スクール水着が置かれており当時主流であったタイプのモノだ。逆らう事も出来るが首輪にある爆薬なら頸動脈を吹き飛ばす事が出来る上に死の感覚を刻み付けられる、脳殻は脳死を防ぐ機能も有しているが記憶は残る……そうインプットされているのだ。
「くっ」
イサオは着替えると腹部にある白布に“イオ”を表示されているのに気が付く。
「それが君の名だ」
「イオ?私はっ!えっあれ?」
「記憶も弄れるのさ……君はイオとして暫くは過ごせる。買われた他の奴らを見てみるか……」
イオは顔を歪めた、空中ディスプレイに投影された映像には少女の顔が映ったと思った瞬間に首の下から人体とはかけ離れていた、乳房はG以上が四個並列で実るも手足が異常に長い、恐らく昆虫の遺伝子を注入されたのだろう。何よりも首輪が肉体に食い込んでいるのだ。割り込みカットの映像には原体は頭部が無く生体製造機として水槽の中に浮遊しており頭部は買い付けた主により口は秘所化されていた。少女が知る由もないだろう……自分がバケモノになっている事に、首輪のチェーンが天井にあり固定されている上に鏡の類が無い。
「ひっ!」
「彼女はどうも昔から男を騙して金を巻き上げていた様だね、原体は見ての通りだ……」
イオはお漏らしをした事に驚く。そして映像はクローン体の男児が抛りだされた、全裸であるが尻にクローン体である事を示す管理コードが刻まれている。
「彼らはイオ同様強姦罪で無期を喰らっている、更生プログラムを拒否した様でね」
眼の前のバケモノに気が付いたが歩み寄る。まさか……。

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