裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 98
だが…
「まぁ待てって、お茶する時間位はあるだろう」
アイナはそう言うとコーヒーによく似たのが入ったカップを持って来る。
そうなるとエリスとて無下に出来ず…
「うっ…分かりました…少しだけですよ…」
とソファーに座ってコーヒーみたいな物を啜るのであった。
・・・・・・・・・
その頃、篤志とみのりは更に二回も行っていた。
そしてみのりは数多くの絶頂を味わい尽くし疲れて果てて眠ってしまっていた。
「ふにゅ〜お兄ちゃん、もっとみのりを愛して!」
しかし、みのりは夢の中でも篤志を求めていた。
「はは、仕方ないな、みのりは。」
篤志はみのりの可愛い寝顔を観ながら頭を撫でて苦笑いをしていた。だか、みのりの無邪気な寝顔を見ていると篤志の心は癒されていた。
そして篤志はそっと身体を起こし立ち上がると
「それじゃね…」
寝ているみのりに掛け布団を掛けて頭を撫でて部屋を出て行ったのだった。
・・・・・・・・・
篤志が研究室に戻るとマリー一人っきりだったのでマリーに話し掛ける。
「あっ、篤志さんお疲れ様です」
「うん、ところでエリスさんは?」
「えっと…主任は部長に報告する為に離れていますけど」
「そう…」
篤志とマリーが話し合うと篤志は近くのソファーに座った。
その時…
ガチャ…
どうやら誰かが研究室に入って来たみたいだ。
「お兄ちゃん、みのりを放っておいて、浮気なんて駄目だよ。しかも、私がいるのに他の巨乳の娘に手を出すなんて!」
研究室に入るなりみのりは凄い剣幕で詰め寄って来た。
そこへ丁度良いタイミングでエリスが戻ってくる。まるで聞き付けたように…
「だまりたまえ長曽我部みのり。君が地球にいた際に篤志とどのような関係を持っていたかなんぞは知らん。ただ先ほどまで処女であったことを鑑みるとそう深いものであったものではないな?」
そんなみのりをきっと睨みエリスが一気に口を開く。所々に括弧がついているのはご愛嬌か?
「篤志と愛を重ねた回数は私が一番多い。篤志の『初めて』を貰ったのも私だ。そもそもここは私(と篤志)の(愛の)部屋だ。無断侵入…許されるものではあるまいぞ?」