裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 95
「こ…これは!あっ篤志とみのりじゃないか・・・」
篤志とみのりの本能的なS〇Xをみたエリスは呆気に取られてしまった。
「そこじゃないですって!!ほらっ主任凄いですよぉ!あのみのりちゃんって娘、主任と同じチェリド種に成っちゃいましたよ。乳奴がチェリド種になるなんて滅多に無いのに…このまま行けばボーナスアップは確実・・・・」
見習いとは言え科学者の性か?
興奮気味のマリーだったが、エリスの引きつった表情をみた瞬間にやばいと悟った。
もちろんそれは科学者としてではなく、どちらかと言えば『牝の勘』に近いもので…
そしてソレはもう既に物事が終わってしまっている事を予感させていた。
『まっ…不味い…このままじゃまた…』
マリーは自分の行なった行為に額に冷や汗が流れる。
しかし…
「マリー…」
「はっ…はい!」
「いい、この数値を二分おきに入力しておいて」
「わっ、分かりました」
「ふふふ…チェリドになる乳族化…素晴らしいわ!こんなチャンス、研究者として逃す訳にはいかない!」
今まで見た事のないエリスの表情にマリーは呆気にとられる。
それは、まさにエリスが“仕事モード”に入ったようだ。
マリーは、ホッと胸を撫で下ろすと共に久しぶりにあんな表情したエリスを見て懐かしい気持ちになっていた。
篤志に出会う前のエリスはまさに仕事の鬼であった。
気になる事項があれば直ぐさま研究を行い成果を上げ、二十歳そこそこで主任にまでなったのだ。
しかし篤志と出会い、行為を重ねるごとに“乳族として”の本能を開花させてきていた…
だが今回の出来事は、いまだエリスに“研究者魂”が残っている証明となった。
もっともみのりへの嫉妬の裏返しの可能性も無くはないが…