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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 88


「どうしたのよぉ?あ、もしかしてあんなお姉ちゃんにこんなにかわいい妹がいるなんて思わなかった?」

「い、いやっ―そりゃべ、別に…」
どもる篤志。
このまま気まずい(一方的にだが・・・)空気が続くと思われたが、篤志の背後から現れた人物によってそれは遮られる。



「…服を着ろ。このアホたれが。そしてすぐに『私の』篤志から離れろ」

そう、勿論我等が(笑)エリス嬢である。
昨日は結局起きてすぐにS○Xをし、そしてそのまま寝たせいかお肌の具合は最高、ピカピカのテカテカである。

・・・が、その目は釣りあがり、実の妹に対して威嚇行動(笑)をとっている。
まぁ姉妹の牡の好みが似る乳族…独占したいエリスにとっては妹リリーこそが最高の『敵』なのかも知れないが…

「エ、エリスさ−「お姉ちゃんオハヨっ!今日は朝から元気良いのね?」

そんな気配を感じ取り、何とか取り繕おうとする篤志。口を開きかけるがそれはリリーに被されてしまった。

「ああ。篤志の熱くて濃い精を思う存分に叩きこんで貰ったからな。この通りお肌もツヤツヤだ。…で?今日お前は確かに検診の日…ここにいること自体は問題は無い。…だが・・・何故『私』の夫であり、『私』の所有物たる篤志を誘惑しているのかな?妹とはいえ…いや、この先は分かるな?」

凄んで笑うエリス。
篤志などは思わずちびりそうになるくらいに美しく、恐ろしい笑みだ。
しかし、そこは長年エリスの妹をやっているリリー…
エリスの視線を気にせず

「だって一人でお風呂に入って浴室に出たら篤志君がそこにいたんだもん」

と起こった事を淡々とありのまま答えた。
するとエリスは冷たい笑みを浮かべ視線を篤志に向けると

「あ・つ・し…まさか妹にまで手をつける気…」

と冷たく言い放つ。

「ちょっ、ちょっと待って俺の話を聞いて…」
「判った…話は私の部屋で二人っきりで聞きましょうか?」

「そんな〜!!」

エリスは篤志の腕をとると篤志を引きずるように浴室から出て行く。
「バイバ〜イッ!まったねぇ?」

引きずられていく篤志に向かってパタパタと手を振るリリー…

「『まったねぇ?』じゃないっ!!いいか?篤志は私の物だからなぁぁぁっ!」
捨て台詞を放ち、去っていくエリス。これではどちらが悪役か…


この後、嫌がるエリスを尻目に、リリーも篤志の旦那になることになるのだが、それはまた後々のお話…



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