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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 78

「むっお前たち、何で睨み合っているんだ。顔が疲れてしまうぞ。」
上機嫌なエリスは篤志たちの視線による会話に全く気付いてなかった。

「いやぁ、特に別に何もっ(汗」

「…そうか。じゃ、まぁとりあえず夜まで休憩だな。それから夕飯を食った後に再開だ。あと…篤志、来い!」

とりあえずの解散と今後の予定を告げるエリス。だがその目はしかと篤志を狙っていた。呼ばれると同時に瞬時に引きずられていく篤志。

「あぁぁれぇぇぇ!?」
どこの江戸時代だろうか(汗


「うるさいっ!最低5発、できれば10発!ほら行くぞっ!!」

とにもかくにも、そうなればもう行き先は一つしかない。仮眠室(別の名を愛のベットルーム)だ。   

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局15連戦もしてしまった篤志なのであった。

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日は傾きはじめた夕方4時半、篤志は満足気な表情で眠っているエリスを起こさないようにそっと部屋から出た。

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篤志が仮眠室から出ると

「何か良い香りがするな…」

篤志に良い香りが鼻につく。
するとテーブルの上には数人分の料理が並んでいた。

「あっ、もう夕飯が出来ている…それも具だくさんのシチューにサラダとご飯かぁ…でもこんな料理、誰が作ったんだ?」

篤志がそう呟くと腕を組んで考えて始める。
何故なら普段、篤志が料理を作らない場合の食事は会社の食堂のを頼むのだが、
その場合は皿とかで一つ一つ分けられてはおらずトレーに一緒くたんに載っており、しかも冷えてて見た目は美味しそうには見えないのだ。
ところがテーブルに載っている料理は一品ずつ皿等に入れられており、しかも湯気も出ていて見た目でも美味しそうに見えたのだ。
だが、その答えはすぐに出る。

「あっ、先輩起きたのですか…食事が出来てますよ」
「ねぇねぇ、静さんて料理が上手くてビックリしちゃった」
「そうか静ちゃんが作ったんだ…なら納得だ」
「もう…先輩もアコーさんもお世辞が上手いんだから」

そうテーブルの上の料理は全て、今日から手伝いを始めた静が作ったのだ。

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