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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 77


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さて場面は変わって再び篤志。彼はある意味恐怖と理不尽さを感じながらエリスのいる所に戻っているところだった。

(ぜって〜さっきのエリスさんキレてるし…なんだよ、自分から言っておいてさぁ…全く困っちゃうよね?)
全く持って篤志の思うとおりである。しかしながらそうは行かないものが女心と秋のソラなのである(なんか違う気もするが…)。
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「ただいま戻りましたぁ〜!−ってぇぇっ!??」

プシュッとドアが開いた途端、篤志の目の前を何か鋭いものが通り過ぎた。
慌てて何とかソレを避け、飛んできたほうを見る…とエリスが「チッ」と舌打ちをしていた。

「ちょっ-まっ!?エ、エリスさんっ!??」


「何かな篤志?どうやら美千代とは中々にうまく行ったようではないか、んっ?」

両の手にメス(?)を握り締め、地獄のそこから響くような低い声のエリス。よく机の上を見てみればボロボロになったノートの切れ端が散らばっている(オイオイ



『こりゃあ…下手な口答えすると、とんでもない事になるかも…』

篤志がこの惨状を見てそう思っても無理もない。
篤志は何とか無難な会話をしようと考えるがなかなか思い浮かばない。
すると…

「しゅに〜ん、林檎さんの追加施術を終えましたぁ」

タイミングが良いのか悪いのかアコーが報告しにやってきた。

ちなみに参考のまでに…
アコーがやった施術はのは久美達にも施した妊娠調整のナノマシンなのであるが、
これはフィーナ達が美帆や杏それに乳奴達に施したのと同じであり、一般の乳族なら誰でも出来る施術である。
閑話休題

結論から言えばアコーのこのタイミングでの報告は良い方向に向いたといえよう…今、この時間だけは。

「むっ…そうか。(林檎…お前にやらせはせん、やらせはせんぞぉぉ!!貴様ごときに篤志の子供を孕ませはせんぞぉぉ!!)よし、ではさっさとヤれ!早く夜になれ!」

無茶苦茶な事を言っている(しかも少々ずれていて、口調も某ド○ル中将っぽい)が、それは既に妊娠させる必要がなくなったことに対する余裕なのか安心なのか…
「「…?」」

篤志たちもアコーの報告でまた一波乱あるかと思って
身構えていたのだが、あっけにとられていた。

「良いんですか?いや、確かに仕事っちゃあ仕事ですが…」

「何がかな?篤志君?私はそこまで心の狭き人間ではないぞ?」

爽やかな(?)笑みを浮かべるエリス。

(何処がだよ!?めっちゃくちゃ今まで凄かったのに…)
(ほらあれですよ?林檎さんを孕ませる実験が取りやめになったから…)
(あぁ、エリスさんらしい―って何!?俺林檎ちゃん孕ませる予定だったの!?)

他の面々は視線だけで会話をしていた(笑

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