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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 65

「ま、待てっ!そ、そ、そんなことダメだ!肉体関係は許す!久美たちとの約束だからな。でも、でも篤志、お前は私のものなんだ!そりゃあ乳族は一夫多妻だ。牝上位と言われているが、実際の所奴隷の雄を中心に家族は出来ている。でもな、私は独占欲が強い。少し他の乳族とずれているのは分かっている。でも仕方ないんだ、コレばかりは… だから何でもする。後ろからでも前からでも、乳がいいか?それとも口か?なんでもする、私から離れないでくれ!」

必死に言い訳(?)をするエリス。だが篤志のほうは逆に戸惑ってしまった。


(っと…べつにエリスさんから離れるわけじゃないんだけど…あ〜言い方間違ったよな…でも何でもしてくれるってのは…イイッ!)

エリスに夜這いをかける、という当初の目的から少しそれ始め、奉仕してもらうという方向に変わってしまった篤志であった。


ま、確かに先ほどの篤志のいいようでは『エリスから他の者に乗り換える』みたいにとられてもおかしくないし、現にそのように取られているのだろう。

「何でもしてくれるんすか?」

「あぁ、私に出来ることなら何でも!口か?乳か?それとも私を拘束して犯すか?まさか…お尻か?」

「あ、いや…尻はパスで…」
乳族には尻の穴で性交する文化はないらしい。まぁ篤志もそれはしないようだが…


「そ、そうか…では―」
「じゃ、コレつけてください。」
話を遮ってあるものを渡す篤志。ソレは…

「く、首輪?…だと」

真っ赤な首輪であった。乳奴のなかには首輪を付けているものもいるが乳族で付けているものは少ないだろう。
「えぇ、さっき言いましたよね?『私は貴方のものだ」って。だからその証ですよ」

…悪人である。

「ち、違う!さっき言ったのはお前のは私の物―むぐっ!?」

問答無用!とばかりに再び唇を塞ぎ、その間に首輪を巻いてしまう。
しかし

「く…苦しい…は…早く…外せ…」

まるで苦しそうに喚くエリス。
するとエリスは近くにあった果物ナイフに手に持つと

「は…早く…外せぇぇ!」

とナイフを首輪にあてて切ろうとする。

「エリスさん止めて下さい!危ないですよ!」

篤志はエリスの行動に慌てて止めようとする。

「だったら…さっさと外せ!…バカやろう…」

エリスは尚も首輪を切ろうとするが篤志はナイフを取り上げようとする。
どうやら篤志はこのような状況でも首輪を外そうとしない大ボケ野郎のようだ。

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