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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 52

「う・・・うるさい。分かった、分かってるぞ。とりあえず私情は後回しだ。久美としてこい、いいな?してくるだけでいいんだぞ?変な感情は持つなよ?―っと、そうだ、久美の部屋に行く前にアコーのとこに行ってくれ。そこで薬を飲め・・・くわしい効能とかはアコーに聞くといい。じゃ、私はちょっくらアイナ―あ〜、上司のとこに行って来るからな。」

ある種の脅迫(笑)とも取れる言葉を残してエリスは上司の下に馳せ参じていった。
一人残された篤志は仕方なくそのままアコーの待つ研究準備室へと向かう。
(エリスさんって・・・怒らすと何するかわかんないよなぁ(汗))

そう篤志が考えるのも当然といえば当然だろう。

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さて、所変わってエリスの上司、研究部部長のアイナ=チェベットのオフィス前である。
「部長、入りますよ?」

そのまま自動ドアから入るエリス。今までの件も含めて直談判でもするつもりだろうか?



アイナ=チェベット ―若干26歳の若さで研究部部長にまでなった才媛である。
まぁ、エリスも20で研究室を任されているあたりもすごいが・・・

既婚者で妹との間に夫が存在している。旦那はアイナが15の時に他の惑星(地球ではない)からつれてきた男性で他の旦那同様(?)尻にしかれていたりする。


閑話休題

『えぇ、頼むわね。マリナの分も。−えぇ、えぇ。う〜ん…今日は定時には…えぇ帰れそうだから。はい、楽しみにしてるわ。せっかく明日休みなんだから寝かさないでよね?えぇ、じゃ、えっ!?…わ、私もよ、それじゃ…ね?』

どうやら電話中であったようだ。思いっきり惚気を聞かされた気もするが、とりあえず置いておこう。
「部長〜っ!」
バンッ!とデスクに腕をつき、抗議を始める。篤志の前とは大違いである(笑

「あぁ、エリス。待たせたかしら?実験結果…とりあえず見たわ。なかなか良い状況じゃない?…あとは、実際に牡と交わらせた場合よね。話はそういう内容でしょ?」
「そう…だ。ミルク用の新型についてはばっちりなほどに大丈夫だった!多分他のも平気だと思う。だから…だ、妊娠用のも実際に孕ませる必要はないだろ!?」
口調は普通だが、少々目を血走らせながらバンバンと机を叩く。


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