裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 33
おどけたエリスからアコーの手に渡されたもの…それは普通の人が普通に見たら『スタンガン』であった。
「え〜っ!?しゅに〜ん?いいんですかぁ?」
「かまわんよ。あいつの肉棒が入れられる肉壺は私と…こいつらだけだからな。」
最後の部分の声が物凄く小さかったり…
「あは…あははぁ〜♪じゃ、じゃあ起こしてきますねぇ!」
アコーはそのまま苦笑いしながら監視室を出て行った。
(さて、手は打った…次に目覚めるのは…やはりこの二人か…)
再びモニターに目を向ける。そこには半分目覚めて寝ぼけているみのりと美千代が写っていた。
同時刻 所変わってみのりが寝かされていた部屋…
他の人と同様に、目覚めてすぐに自分の体の違和感に気付いたみのり。ふと体を見下ろしてみると、大きく膨らんだ乳房によって足元がよく見えなかった。
「うわっ、おっぱいが…」
みのりはすかさずベッドから起きるとそのまま姿見を映る自分をみる。
「これでみのりも憧れの巨乳美少女だよ!」
みのりは胸を下から手で触れながら、時には正面で時には横から見ながら満面の笑みを浮かべ喜ぶ。
だがそれもつかの間、みのりはすぐにベッドに腰掛け溜息をつく。
そして…
「はぁ…せっかく篤志兄ちゃんが大好きな巨乳美少女になれたって言うのに…処女は訳の判らない男に捧げるのかな…嫌だな…」
そうエリスは五人には薬等の実験と共にS〇Xを行う事を告げていたのだ。
ところが相手が篤志だとは言っておらずみのりは相手が判らないのに少し不安になっていたのだ。
尤もエリスは篤志とみのりの関係までは調査してはおらず、相手までは伝えなくなくても良いと言う判断があった。
「…でも…やっぱり処女は篤志兄ちゃんに捧げたいな…それに…相手は同じ学校の男子て言う話だから篤志兄ちゃんの可能性だってあるんだもんね…確率は低いがそれに賭ける!…賭けるしかないもん!」
そう思い込まなくても…ちゃんと篤志と出来ますよ。
だがそんな事を知るよしもないみのりはこう言って気を奮わせていた。