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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜
官能リレー小説 - SF

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裏・処女搾乳物語〜BlackDays〜 32

それは乳族が古代人類の奴隷だった頃まで歴史を遡らなければならないのだが、それは話が長くなるのでここでは割愛させてもらう…

兎にも角にも篤志はエリスの他にも久美達五人も妻として迎え入れなければならない…今のところは。


そうしているうちにいつの間にかモニターを見ていたマリーがエリスに声をかけて来たのだ。

「主任!静さんに動きが…」
「何ですて!」

エリスはマリーの言葉に慌ててモニターを見詰め直した。



それは静の表情が少し苦しそうな表情になっているのだ。
 
「うっ…胸…胸…胸がぁぁぁ…」

それは乳房全体に圧迫感が静を襲っていた。
そして圧迫感を解そうと先程から胸を揉み解していた。

だがそれは逆効果だった…
ミルクの生成を更に高め乳房の圧迫感を増していってたのだ。
更に…

「む…胸が…く…苦しいのに…気持ち…いい…」

そう…胸を揉んでいたので胸から快感を感じ始めていたのだ。

“苦しいのに…気持ち良い…”

相反する感覚が静を狂わせてゆく…
そして静の頭の中である単語が浮かび上がる。

“…ミ・ル・ク…”
 
その瞬間、ミルクの単語が静を包んで行く。

「ミルク…ミルク、ミルク…ミルクぅぅぅ…」

静は譫言の様にミルクだけを呟いていた。
そして更に胸を強く揉み上げる…
出る筈のないミルクを搾り出そうと…



「これは少し厄介だね、予想を上回るミルク生成能力だな…取り敢えず篤志には私と行為をした後は静を優先させ早く射乳させねばな…」

エリスはモニターを見て静の状況を冷静に判断し、その後の処置を考えカルテに実験記録に記入する。
 
「個体…02南井 静(15)
目的…新型ミルク生成強化薬の試験
事後の経過と問題点について…予想を上回るミルク生成能力を見せ経過は頗る順調であり目に見える副作用は見られない。
たたしミルク生成能力に従来型超乳薬だと間に合わず今後は新型超超乳薬との組み合わせも視野にいれる必要あり。
なお当面の対策は施術後のS〇Xを早めに行う事で対応。
以後も逐次情報を送る」

そしてエリスは久美の時と同様に記録を本社に送信しる。
そして送信を終えると他の者の状況を見るため再びモニターを見始めた。
(久美といい、静といい小さい問題が山積み…か。そろそろ篤志を起こしておいたほうが良いか…)
うにゅうにゅと寝言を言いながら起きようとしているみのりと美千代のモニターを見ながら、アコーを呼び付ける。
「篤志を起こしてきてくれ。もう発情は終わっただろうからな。起こしたら第二診察室へ頼む。あと…」
ごそごそと机の引き出しを探る。
「…ん、あった。あと、まだもしも篤志が目覚めたときに発情状態だったならばコレを使え。襲われるなよ?」

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