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ワイルド7
官能リレー小説 - SF

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ワイルド7 68

「とりあえず、俺はシェリーに会ってくる。お前は・・・・」
「件の高官暗殺事件の捜査だな。わかった、そうと決まれば長居は無用だ。」
そう言って、ベオウルフは席を立って、ドアの向こうに消えていった。
「やれやれ、相変わらずせっかちなヤツだ。」
レオンは煙草をふかしながら、漆黒の宇宙を眺めた。
一方、セブン達は・・・・
「セブン、どこ行くの?」
ノーラが車が置いてある格納庫に行くセブンを呼び止めた
「ああ、レース前の健康診断だ。受けねぇとレースに出れないからな。マリーの定期検診に行くジェシーの車に乗っけてもらおうと思ってな」
「じゃあ、アタイも行く!!」
ノーラはセブンの腕にひっつき、苦笑した顔でセブンは格納庫に入っていった
格納庫に行くと、ジェシーが愛車のハマーにマリーを乗せ、エンジンをかけて待っていた。
「わりぃ、待たせたな。」
「いや、そんなに待ってないさ。じゃあ、行こうか。」
ジェシーがサイドブレーキを解除し、ギアを入れてアクセルを踏むとハマーはエンジンから声を上げて外へと走り出していった。
奇しくも、ドックで黒髪の麗人とすれ違った事に気付いたのはノーラだけだった。

数時間後…「ふぅ…定期検診なんて面倒くせぇって思ってたけど、以外とアッサリ終わって良かったぜ…子供の方も順調みたいだしよ」
「…にしても展開が早くねぇかキャプテン…」
「いいのいいの!久々の更新なんだし、余分な所はカットカット!」
「王太って野郎は細けぇことを書きすぎるからな…たまにはアッサリでいいじゃないのジェシーくん」
「まぁ主人公が納得してるんならいいけど……」


さて、ハワーズ・ラン予選当日
セブンはセッティングにセッティングを重ねた愛機をピットに入れる
レギュレーションはクリアしたので、最終チェックをこなせば、あとはスタートを待つばかりだ

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