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ワイルド7
官能リレー小説 - SF

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ワイルド7 62


ノーラはそんな二人の行為をずっと盗聴していた…
「いいな〜何であたいたちはエッチできないのよぉ!」「ばか…あと二、三ヶ月で生まれるってときにしていい訳ないだろが!」ノーラはムスッと膨れる…
「つまんないつまんな〜い…もう!」
「って聞こえてんだけど…」セブンとノーラの会話もジェシーとマリーの営みも、艦内放送でつつぬけで流れていたのだ…
ナナシの仏頂面な嘆きとは裏腹に、子供たちは真っ赤な顔をし、作業に身が入っていない…
「まったく教育には良くないね…」平然と作業を再会するナナシやラカンを除いた者はいつまでも聞き耳をたてていた…

そんななか、一人ジェシー達の営みを複雑な心境で聞いている者がいた。
「ジェシーさん、マリーさんといつもあんな事を・・・・・。」
それは、アテナだった。いつもやさしくて、自分を人間と同じように助けてくれた人、そんなジェシーにアテナは恋心を抱いていた。
しかし、ジェシーにはマリーがいる。ジェシーはマリーをこの上なく愛してるし、マリーも同様だ。しかも、二人の間にはすでに子供までできている
。そんな二人の仲に割って入るなどということはとてもできないし、したとしても成功する確率は0に近かった。
(やっぱり、機械は人間に恋しても実るはずないですね。)
「アテナ、どうしたの?きにしないで、仕事しよ。」
物思いにふけっていたアテナにアリオンが声をかける。
「えっ?あ、はい。」
アテナはジェシーへの想いを封じ込め仕事に没頭し始めた。
しかし、アテナは知らない。愛しい人が愛している人の胎内にいる、新たな生命が十数年後、自分を『女』として、愛してくれるのを・・・・。
そんなアテナの頭上にあるスピーカーはジェシーとマリーの営みの後の会話を流していた・・・・・。
そして、ノーラは艦内放送のスイッチを切ると、セブンの膝の上にちょこんと座った。
ノーラはセブンの胸に背中を付けてもたれ掛かり、お尻をクニクニと動かしてセブンの逸物を刺激し始める。
その上、セブンの両手を最近さらに大きく膨らんだ爆乳に導くと、お尻を動かしながら自分の手で秘部を弄り自慰を始めたのだ。
「アタイのココ‥‥寂しがって泣いてるから‥‥自分でするもんっ!」
「おいおい‥‥全くっ!‥‥」
苦笑しながらも、胸だけはちゃんと揉むセブン‥‥セブンだってノーラとエッチしたいのを我慢してるのだ。

ノーラはセブンのそんな様子を察すると、悪戯っ子のような笑みを浮かべた。
「セブ〜ゥン‥‥我慢は身体に毒だと思うんだけどなぁ〜‥‥」
「ノーラ‥‥お前、エッチの事しか頭にないのかよ‥‥」
「だってぇ〜‥‥セブンとエッチするの大好きだもんっ!」
ノーラはセブンに甘えながらも、セブンの肉棒を取り出している。
そして、ノーラは腰を浮かせるど肉棒を持ちながら腰を落とした‥‥但し、秘裂では無く菊門の方である。
ノーラは若干顔をしかめるが、意外とすんなりと肉棒を飲み込んでいく。

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