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ワイルド7
官能リレー小説 - SF

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ワイルド7 7

艦長室はシールドシャッターを開けると大半が特殊パレスリート(強靱な強度をもった特殊ガラス)で覆われており、外からは丸見えである…つっても、現在は漆黒の宇宙が広がるばかりだが…
セブンとノーラがお楽しみ中の所、操舵室のモニターのレーダーに反応があった。
「救難信号……脱出ポッドか……」
ナナシはポッドに信号を送る。

数分後、ポッドを回収した。
「ありがとうございます。」
出てきたのは、少女のようだが……この少女は普通の少女とは違うとナナシは人目で見抜く。
「とりあえずどっか適当な所にいてよ……今艦長読んでくるから」
ナナシはめんどくさそうに言って、艦長室に行く。

「あの・・・あの、待ってください!」
「え?」
ふわっ!
少女がいきなりナナシに抱きついた。
「七篠様!ようやく・・ようやく会えたんですね!!」
がん!

彼女が抱きついた勢いでナナシは扉のへりに頭をぶつけた!

・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。


「あたた・・・・。」
「七篠様?!大丈夫ですか?痛くないですか!?」
「ああ、大したこと無いよ・・。おかげで少し記憶が戻った・・。思い出したよ。僕の名前、七篠・T・秀人 をね。」
そこにもう一つポットが近づいてきた…「またなの…」回収すると、今度は男の子が出てくる…「あぁ!七紫さまぁ〜」…そして…「どうもすみませんでした…勘違いしてしまって…」「いや、いいよ…それより君たちは?」

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