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ワイルド7
官能リレー小説 - SF

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ワイルド7 31

「逞しいのですね・・・」
熱い吐息と共に、言葉を吐き出すマリー。
「マリーも・・・凄く綺麗だ・・・」
ジェシーはドキドキしながら言葉を返す。マリーの雪のように白く、絹のように滑らかな肌。年相応のぱっちりとした端麗な顔に、黄金のサラサラとした髪の毛、少したれぎみの大きな目はエメラルドグリーン、それにほんのりと朱に染まったプニプニの頬。
そして、寝転んでも型くずれしない巨美乳・・・その美しさは美術品のようであった。
ジェシーはその美術品のサクランボのような乳首に引き寄せられるように吸い付く。

「ああ・・・、んんっ!」
マリーは乳首への愛撫に反応する。ジェシーは無論初めてなのだが、調教されつくされたマリーの体はジェシーの不慣れな愛撫にも淫らに反応する。
しかし、それ以上にジェシーがしてくれているという事実がマリーを反応させる。
「あぁっ!!」
ジェシーは右手をマリーの秘部にはわす。
「あっ!!はうう・・・」
「濡れてる・・・」
「や・・・言わないで下さ・・・あう!!」
マリーの息が荒くなっていく。
「はぁっはぁっ。・・・いいですよ・・・きてください。」
その言葉にジェシーは下も脱いでいく。中から現れたジェシーのそれは初めてとは思えない大きさだった。
マリーは思わずそれに見入ってしまった。
「あ・・・そんなに見ないでくれないかな?」
ジェシー君、普通、逆では・・・?
(初めてなんだから仕方ないだろ!)
天の声に反論しつつ、彼は自分の分身をマリーの秘部にあてる。
「・・・あっ!そこです・・・。」
マリーの濡れに濡れた場所にジェシーのそれが入っていく。
「ああ、・・・・はぁぁぁ・・・・」
「〜〜〜〜〜!!!」
ジェシーの初めての女体の中の感触に声も出ない。
しかしジェシーは、マリーを少しでも満足させてあげる、という彼の献身的(?)な意志を盾にし、腰を少しずつ動かす。
「あん!んっ!い、いいです・・・。ジェシーさん、も気持ちいいです・・・か?」
「うん、こ、こんなの初めてだよ。」
腰を動かす度に2人の重なっている所は水音をたてる。そしてまた、唇も互いに重ね合わす。
「くぅ、だめだ。ごめん、もう限界だよ。」
「私も、イキそう・・・です。」
「うぁっ!!」
「あうっ!ああっ!!・・・は!ぁぁぁぁ!!」
ジェシーが一足早くマリーの中で果てる。それに反応してマリーもまた果てた。
「好きだよ、マリー」
「私も、好きです。ジェシー」
言葉で愛を交わした2人はそのまま微睡みに落ちていった・・・。

さて、数十分後。
ナナシはセブン達を迎えに行く準備を完了させ、一応ジェシーにもついてきてもらおうと思ったが当の本人がどこにも見当たらない。
あと見てないのはマリーの部屋だけ。
『いるはずないよね』
そう思ってノックをするが返事が無い。

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