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ワイルド7
官能リレー小説 - SF

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ワイルド7 27

「いいところに来てくれたなあ!」「いえ、何かお手伝いすることは?」「よし、オレとリリアンが特攻すっからジェシーはここから援護してくれ!デザートイーグルで関節を狙え」そう言うとセブンはジェシーにデザートイーグルを手渡すと、背中のバックルから紅い銃ガーラントを引き抜いた…「充電してなかったからなあ…十数発…MAXで3発ってところか…」「キャプテン、私は?」「ああ、おとりね…せいぜいかき回してくれたまえ!」
「ええぇ〜…」「君らが活躍してくれねえと、オレらみんな踏み潰されて終わりだ…」「そうだぜ!根性見せろや!リリアン!!」
「勿論っ!・・・我輩、根性みせるでゴザール!」
リリアンの代わりに答えたのは、甲冑型戦闘ロボットのクロスアンバー。
ナナシが改造したガトリングランスを片手に持ち、背中にリリアンをぶら下げながら変な敬礼をする。
そして・・・
「突撃ーっ!!・・・でゴザール!!・・・」
ガトリング砲を打ち鳴らしながら、絶叫するリリアンをぶら下げ、信じられないようなスピードで走っていったのだ。
「船長・・・大丈夫か、アレ・・・」
「まぁ・・・何とかなるだろ・・・」
見送る2人は、半ば呆然としながらそう言うしか無かった。

銃声か悲鳴か分からないがリリアンとクロス・アンバーは確かにセナの注意をひいている
そして一瞬セブン達から注意が逸れた
その一瞬をセブンは見逃さなかった
「よし!!ジェシー今だ!!」
「OK、キャプテン」
ジェシーの放った弾丸は正確にロボットの関節に命中しセナが体勢を崩した
「喰らえ!!」
体勢を崩した瞬間セナの乗るコクピットをセブンのガーラントが貫いた
「マスター殿、しっかりと掴まっているでゴザルよ!」…ガゴーン…クロスアンバーはコクピットの真下からメカを突き上げ弾き飛ばした「よっし!ピンポイントだぜ!」ウ゛ゥ…ガーラントの閃光はセナのメカの動力部を貫いた…

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