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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 45

ワンルームの小さい部屋だった。
「歩いて10分もかからなかった。ほんとに近いんだね。」
「そんなことより早く抱いて。私のあそこがうずいているの。」
「あわてるなよ。まずはおっぱいの揉み心地の確認だ。」
そして、仕事とか全部放り投げた西園さんと、僕はセックスした。
なんて言うか随分と適当な病院だったな。
ちょっと休憩時間にする筈が家まで行く事になっちゃうなんて……

とある休日、僕は彩姉さんの家に勉強しにきていた。
「もうすぐテストでしょ。私がみっちり教えてあげる。」
一日中、すぐ隣に彩姉さんがいるのはうれしいけど勉強はつらい。
「勉強しなくても余裕だよ。」
僕はケンカは弱いけど、成績は全学年の中で2番目にいい方だ。1番は生徒会長の美咲だ。
「念の為よ。」
「彩姉さんは心配性というか、過保護というか。」

「あら、恋人として当然でしょう?」
「いや。昔からずっとだと思うけど」
まあ、ウザくならない程度での過保護だから良いんだけどね。
「それに私としても、私の様な女とお付き合いしてるから成績が下がったんだって言われたら堪らないからね」
「成る程」
既に社会人でもある彩姉さんが高校生と付き合ってる以上、トップクラスの成績が下がったら親を始めとして周りから何を言われるか分かったものではないか。それこそ『さげまん』なんて言われかねないな。
流石に彩姉さんに恥をかかせる訳にはいかないので気合を入れざるを得ないな。

数時間後、
「今日はここまでにしておきましょう」
「やっと終わった。」
時計を見るともう夜になっていた。今日1日、昼ごはん以外は勉強付けだった。
「明日もやるの?」
「当然よ。テストが終わるまでバイトも禁止。」
「・・・。」
「そのかわり夜は好きなだけ私を抱いていいわ。」
「じゃあ、一緒にお風呂に入ろうよ。」
「うん。いいよ。」

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