PiPi's World 投稿小説

モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 39
 41
の最後へ

モテモテの世界 41

「でも、彩姉さんこんなにエロかったんだ。」
「んっ・・んんっ・健君の前だからよ。あぁ・・」
上だけでなく下半身にも手を伸ばす。
「あぁん 穴の中に健君の指が・・あっ。」
「こうすると気持ちいいんでしょ?」
「次は私が可愛がってあげる。健君は何をしてほしい?」
「なら、彩姉さんのお口で可愛がってもらってからのパイズリだね」
「健君は本当に胸が好きね」
「うん、僕はオッパイ星人だからね。オマケに彩姉さんのなら尚更だよ」
「それならっ」
彩姉さんはベッドに仰向けになった僕の足を開かせその間に入り込み、僕の肉棒に顔を寄せた。
「本当、間近で見ると凄い迫力だよね」
彩姉さんの吐息が僕の肉棒に掛かってこそばゆい。
「こんな物が私の中に入ったんだよね。私のバージンをこの大っきいのが貫いたんだよね。これが私を女にしたんだよね」
彩姉さんは僕のモノを掴んでウットリとしている。
「彩姉さん、そろそろ」
「うん、分かった」
こうして彩姉さんのフェラチオが始まった。

フェラチオが終わった後、ミネアが話しかけてきた。
「あなたの恋人設定が美咲さんから彩お姉さんに更新されました。」
「え?なんで?」
「私がしたわけではなく、自動的に更新されるシステムなんです。あなたの愛情がその初恋の女の人に大きく傾いたからだと思われます。」
「美咲にはもう会えないのか?」
「いえ、セックスだけなら今まで通りすることができます。」

まあ、元々交流があった訳でも無く、惚れてた訳でも無いからか。言い方は悪いけど恋人になりたくてなったんじゃなくて、この世界に来た時の設定がそうなっていたから知らない間に勝手に恋人にされてただけだからなあ。それでも初体験の相手だし思い入れは有るんだけど……あの親譲りのド変態ぶりもあくまでこの世界での改変で、元の世界では母親と共にもっと貞淑だったろうし。
(この場合、美咲を含めた周りは僕と美咲が別れたんじゃ無くて、最初から恋人になった事自体が無かった事になるって事?)
(はい。今まで経験した事自体はリセットされませんが、皆さんの認識では恋人関係では無く友人知人の1人に過ぎないです。言い方は良くありませんが仲の良いセックスフレンドとか何人もいる恋人、愛人の内の1人という認識になります)
(それじゃあ、もし彩姉さんへの愛情が薄れて他の女に惹かれたら同様の事態に?)
(はい。言ってしまえば何かあっても後腐れ無く他の女性とお付き合い出来る為の措置です)
(……流石に美咲というか女性達に失礼な話だと思うんだけど?)
(まあ、其処で『やった!これで幾らでも女を乗り換え放題だ!』と喜ばないのはあなたらしいですね)
確かに便利ではあるけど、流石に手放しでは喜べないな。
(どの道、既に何人ものセックスフレンドを抱えてるのですから実情は大差無いと思っていいでしょう?)
そう言われると返す言葉が無いな。今更どの口が言うんだと言われたら何も言い返せないな。
(まあ、今後もある程度付き合って可愛がってあげれば実害は発生しませんよ)
(了解。今回の事は心に刻み込んでおくよ)
色々考えさせらせる事態になったな。取り敢えず今後は彩姉さんを大切にしよう。
そして僕は彩姉さんとの営みに戻るのだった。

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す