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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 5

どんな部屋かと覗くと、その扉の奥にはまたプールが広がっていた。

「えっ、またプール?」
「ここは撮影用よ」
「……撮影?」
「そうよ撮影用」

ちょっと待って撮影って何?
なんかカメラいっぱいあるよ?

「一緒にやるのは良いけど、最初は私だからね優奈!」
「分かりました、最初は譲りますよ先輩」
「いや、あの話し進めないで説明をね?」

勝手に話しが進んで行く。
その前に僕の疑問に答えてください。

「なんでココの売店の価格がすごく安いか分かる?」
「いえ、分かりません!」
「他に収入源があるからよ。
 そしてそれがコレよ!」
「説明!」
「セックスシーン生配信! & ビデオ販売!」
「僕、帰ります!」

振り返り、帰ろうとすると僕の腕を、二人の女が引き止める。
いやいや、おかしいよね?
エッチしてる姿、晒されるんだよ?
おかしいよね?

「正規会員試験バージョンでお願いします!」
「ちょっと何、受付しちゃってるんですか!!」
「はい、確認しました。
 山西さま、伊藤さまですね。
 まもなく撮影スタッフが参ります」
「やめて!試験なんてしないから!」
「さあ、覚悟を決めなさい!
 会員に成れれば豪華な施設が格安で使い放題よ!」
「ぎゃー!!」
「健吾ー頑張ってねー♪」

こんなのおかしいよーーー!!!



 “思い通りになる世界”じゃなかったのかよ…

 そう思うと、頭の中にここに来る前に聞いた女の人の声が聞こえた。

 「思い通りになる世界、です。しかし、そのためには多少支払わなければならない代償は発生します。ここの場合はモテモテで、裸同然の女性を見放題ですが、セックスを撮影されてしまうという代償を払うことになってしまいました。ある程度の代償を支払えば、あなたは引き続きこの世界の特典を享受できます。もし、それを望まない場合は、今、その扉を出れば、別の種類の、あなたの思い通りになる世界、が待っています」


僕は……



結局この世界を選んだ。
露出好きの彼女達に囲まれる世界……
まあ彼女達は美人だし、ライブ配信も会員限定みたいだし、売上の恩恵もあるみたいだし。
そもそももう下半身が限界なのです。
美咲のオマンコ、感じたい!

「分かったよ!ヤッてやる!ヤッてやるぞ!!」

カメラの前で自己紹介を済ませ、全身を舐めるように撮影されてた美咲に、後ろから襲い掛かると、僕は貯まりに溜まった性欲を、美咲の身体にぶつけ始めた。
「きゃっ?!あっ!ちょっ、健吾、あんっ、い、いきなりっ」
「こうなったらヤケだ。とことんやってやるよ」
僕は後ろから美咲の胸を鷲掴みにしつつギンギンに勃起しているチ◯ポを美咲のお尻に擦りつける。互いの水着しか隔てるものが無いので僕の物の熱や形をハッキリとお尻で感じ取れるだろう。
「あんっ、け、健吾っ!そんな、グリグリ押し付けないでよっ、んんっ」

僕は更に美咲のワンピースタイプの水着の中に両手を侵入させて大きな胸を直接掴んだ。
「ああぁっ?!健吾っ?!ひゃっ!んんっ、あっ、はうっ、そ、そんなにモミモミしないでよっ」
「凄い。美咲のオッパイ、凄いボリュームで気持ち良い。実に揉み応えがあるよ」
僕は微妙にハミ乳までしていた大きな胸を思いっきり揉みまくる。
「いやぁ、もう、止めて、許してぇっ、ああぁっ!」
しかし僕は美咲の懇願を無視した。此処に僕を連れ込んだのも美咲だし、話を進めたのも美咲だ。それに口では色々言ってるけど身体は抵抗してない。カメラでの撮影中での暴挙で、ぶっ飛ばされてもおかしくないのに僕にされるがままなのだ。

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