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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 37

「ちっ、話しを逸らしたわね。
 まあいいわ、水着だったわね。……これよ!」
「!!……マジですか?」
話しを逸らされて不機嫌な先生が乱雑に取り出した水着を見て僕は呆気にとられた。
それはワンピースタイプの水着……だと思われる。
なぜ疑問形かと言うと透け透けも透け透け、両脇に入れられたデザイン的なライン以外、圧倒的透明度で凝視しないと、生地がある事に気付けなかったからだ。
「マジよ」
「それ、裸と変わらないじゃないですか!」
「あら良いじゃない」
「マジかよ!」
この母娘にびっくりだよ!
「そうこなくっちゃね。私の分も有るわよ〜」
本当に凄いよこの母娘は。
「ならそれを着てサッサと始めましょう」
すぐにも始めそうな雰囲気の伊藤母娘に声がかかる。
「あの〜」
売り場スタッフ僕らに声を掛けてきた。
「申し訳御座いませんが、商品がございますので此処ではちょっと御遠慮頂きたいのですが」
そうだ、此処は水着売り場だった。本来なら試着室内でもなければ脱ぐなど御法度なのだが、周りの売り場スタッフがトンデモ水着だらけなので先走った美咲の全裸も大した問題でも無さそうで、公序良俗云々では無く単純に他の商品に何か有ったら困るからだけの様だ。
まどかさん達、撮影スタッフに促されて僕らは撮影用プールへ移動した。

そして現場に着くと2人はサッサと透明水着を着始める。着替え途中の先生の裸も美咲に引けを取らないナイスバディで年齢差を感じさせないイイモノだった。
大学生の娘がいるんだから40代でも全然普通なんだけど、この先生なら10代前半で産んで今も30前半なんて可能性を否定しきれないところが恐ろしい。
こうして本日のAV撮影が始まる。
内容は母娘丼3Pという物だ。しかも相手は学校の生徒会長と教師という実にけしからん内容に何だかんだ言っても興奮を隠せない僕だった。

まず最初は定番の自己紹介から始まった。
ひとまず僕は画面外で待機。
全裸と殆ど変わらない透明水着を着た母娘は、何の羞恥心もなく、寧ろ余す事無く見てくれと言わんばかりに、カメラに向かって自分の身体をアピールする。
自分の胸や股間を弄りながら、初エッチの体験を語ったり、最近した過激プレイの報告を、嬉々としてカメラ向かって話す美咲。
美咲のアピールタイムが一段落すると、今度はお母さんの番だ。
美咲と同じく自己紹介から始まるが、そのアピール度合いは全然違った。
流石長年のベテラン、一人で自己紹介を続けた美咲に対し、先生は娘をダシに使い、自分と娘の身体を弄りながらアピールする。
自身の初体験、初めての妊娠、久しぶりの出演のきっかけなどなど、興味深い話題を出してくる。
だがそれらが全く頭に入って来ない。
先生と美咲の雌肉に、意識が全部持って行かれてしまったからだ。
くそ、初出産っていつだったんだ!
超気になるよ!
でも初エッチが小5で、今の旦那が相手ってのだけは聞き取れたぞ!
恐るべし美咲母……
「ほら、サービスよ」
柔らかいおっぱいの感触が僕の顔前面に伝わってくる。
「とても柔らかいおっぱいですよ、伊藤先生。」
「ママずるいよ!健吾は私のおっぱいが好きなんだから !」
「早い者勝ちよ。どう?気持ちいい?」
「はい。ここは天国です。」
伊藤先生は泣いてる子供をあやすみたいに、僕の頭を優しくなんかいも撫でてくれる。

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