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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 25

彩姉さんは僕の初恋の相手だ。まあ、小さい男の子が年上の女を好きになることはよくあることだけど。
そんなことを思っていたら、突然、彩姉さんが僕の顔を自分の体に押し付けてきた。
(この柔らかい感触は・・おっぱい!)
「覚えてる?健君、私のお胸の中が大好きだったよね。学校の友達にいじめられて泣きながら帰ってきた健君をこうやって慰めてあげたでしょ?」
「もう昔の話だよ。」
「私も健君をこうやって慰めるの好きだったの。ドキドキして、何て言うか気持ち良かったの」
「彩姉さん……」
彩姉さんが僕の顔を両手で掴んだ。
「健君……」
そのまま彩姉さんは僕にキスをしてきた。唇を重ねるだけのキス。しかしそれを何度も何度も繰り返しチュッチュする彩姉さん。
「あの健君がこんなに素敵になるなんて、ねえ健く……ん?」
突然彩姉さんが訝しげな表情になった。そして僕を離してしゃがんで、2、3秒でまた立ち上がった。そして彩姉さんの手には紙切れが有った。
「健君、これ」
それを僕の目の前で広げる彩姉さん。その紙切れはさっきまで見ていた避妊薬の説明書だった。読んでる途中で彩姉さんが来たので慌ててしまって、落としてしまった事に気付いていなかったらしい。
「健君は……もう彼女さんとこういう関係なの?」
「えっと、まあ、うん」
最悪の展開だ!結構良い雰囲気だったのに。下手をすると嫌われて帰っちゃうかもと思ったのに彩姉さんは、
「じゃあ、今日は私として」
と、言い出した。
「へっ?!い、良いの?」
「私とじゃ嫌?」
「とんでもない!初恋の相手の彩姉さんなら大喜びだよ!」
「健君。嬉しい」
彩姉さんは優しく微笑んでくれた。


その後、彩姉さんはシャワーを借りたいと言い、ウチの風呂を貸してあげた。
「彩姉さん、バスタオル置いておくよ」
「ありがとう……ねえ、このまま一緒に身体洗わない?」
「……いいの!?」
そんな……彩姉さんとお風呂場プレイが出来るなんて、考えてもいなかったぞ。
「やならベッドでも構わないけど……」
「やります!ヤらせてください!!」
僕は急いで服を脱ぐ、そして洗濯カゴに服を入れ……
そこで気付く、彩姉さんのブラとパンツだ!
興味本位摘んでみる……これは……紐だよ姉さん!!
どう見ても紐だ、隠したり守ったりする為の下着じゃなくて、これは男を楽しませる為の下着だ!
彩姉さんこんなの着て、僕に会いに来てたのか。
ここまで気合入れられたら、僕も本気で相手してあげないと失礼だよな。
気を引き締めると風呂場の扉を開けた。

「彩姉さん。お待たせ」
興奮でちょっと声が震えた。
「いらっしゃい健君。さっ、こっ……えっ?!」
彩姉さんが僕を見て驚いている。綺麗で立派な胸や下のお毛々を丸出しで固まっている。視線はやはり僕の下半身に向いている。当然そこには僕のグロテスクな巨根が隆々と勃っていた。
「嘘。何コレ?凄い」
「彩姉さんの色っぽい裸を見せられたらこうなっちゃったよ」
固まっている彩姉さんをよそに僕はシャワーを流し水温調整にかかる。その間彩姉さんは僕の身体を呆然と見ていた。

良い感じの温度になったので僕は実験も兼ねてシャワーを浴びた。
「良い感じだよ。彩姉さんもどうぞ」
「う、うん」
しかし彩姉さんは浴びようとしなかった。
「凄い。腹筋も割れてて凄いガッチリしてる。それに、こ、コレ、こんなに大きいの?これが健君の身体……」
「そんなに気になるなら触ってみなよ」
「……良いの?」
「うん。代わりに僕もたっぷりと触らせてもらうから」

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