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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 21

美咲は急に僕の腕を掴むと、いきなり走り出した。
「あっ!待ちなさい!」
「待つわけ無いでしょ!
 時と場所を考えなさいと!」
引きずられるままに僕は、その場から連れ去られるのだった。
「そのチンポ私にも使わせなさいよー!!」
由美の叫びが響き渡る。
「やっぱりそれが目的だったか」
「気付いてたの!?」
「あの飢えたメスの目を見れば一目瞭然よ!
 何処かに隠れてやり過ごしましょ」
僕らは適当に走り回ると、その辺の空いているアトラクションに入った。

「カップル用ジェットコースターにようこそ」
受付が笑顔で挨拶する。
「カップル用?」
また変なアトラクションに入ってしまったか?
「当アトラクションは恐怖と性欲を直結させた物も成っております。
 男女が抱き合い繋がったままコースターに搭乗し、恐怖で漏れ出るモノを、我慢せず存分にぶちまけられる、画期的なアトラクションと成っております。
 尚、アトラクションの都合上、汚れても良い格好か裸での搭乗をお願いしております。」
ヤバいかなり変な場所に来ちゃった!
急いで出なきゃ!
「いいわね、乗りましょ♪」
「はいーーぃ!!?」
美咲さん僕高い苦手ってさっき言いましたよね?
なんでそんなに楽しそうなの??
「カップル一組、お願いするわ」
「ありがとうございます。
 搭乗中のお姿は撮影されておりますので、必要な場合はお帰りの際ご購入が可能です」
「あらそうなの、考えて置くは。
 健吾、気替えが無いから全裸で行きましょう!
 私ジェットコースター大好きなのよ♪」
「いえ……僕は……」
「さあ行くわよ!」
「……イエス、マスター」
美咲の笑顔の前に、僕の搭乗拒否という権利は、一切存在していなかった。
脱衣場では既に数組のカップルが、全裸または水着やコスプレなど、汚れる事前提の格好で準備していた。
どの女性も、精液を絞り取る為に産まれて来たかのような、エロスに満ちた女性達だった。
「私達も早く脱ぎましょう」
「はい……」
もう観念するしか無いのか……
諦めて全裸になると、美咲にどうやって仕返しするかだけ考え、ジェットコースターの事を意識しないよう、頑張るのだった。

乗り場の方では、既に搭乗済のカップル達が、早くもイチャ付いていた。
流石、この会社の施設に来る様な人達だ、裸どころか繋がってる所を見られても、平然としてる。
「間もなく発車します、ご利用の方はお急ぎください。」
「ほら行くわよ、健吾!」
「……分かってるって」
連行されるがまま席に着くと対面座位の姿で座らされると安全の為、シートベルトで僕らは固定された。
進行方向と逆向きにされて、更に怖いんですけど!
ギンギン勃起したチンコが美咲の中で今にもちびりそうだよ。
「ふわあああぁっ?!あ、相変わらず、凄い圧迫感。何だかんだ言っても元気じゃないのっ」
もうこうなったらヤケだ。美咲とヤッて出す事だけを考えよう。
それからすぐにコースターが動き出した。徐々に上へと向かっているけど、コースターの動きに合わせて微妙な振動が伝わってくる。当然繋がっている僕らには大きな影響を与える。肉体的には大きい打撃ではないけど美咲からは甘い吐息が漏れつつける。
「ああっ、凄くドキドキするっ、これから私達どうなるんだろう?」
今のところは元気な美咲がワクワクした表情で呟く。
そして上を向いていたコースターが水平になった。ここから間もなく落下同然に下り始めるのだろう。ここから美咲は遠心力で僕に抉られまくって壊れかねないくらいイかされまくるだろうに呑気にはしゃいでいる。
そして遂にコースターが激しく動き始めたのだった。

「きゃああああぁっ?!」
「うおっ?!」
高速でコースターが下りだした影響で美咲から悲鳴が上がる。シートベルトを掛けられているとはいえ1ミリも動けないという訳ではないからコースターの動きで結合が深まってしまった所為だ。僕もその影響を受けている。あっという間にイキそうだ。
「うわあああぁっ?!ひぃいいぃっ!」
上へ下へと激しく進むコースターにあっという間に美咲はイかされ、中が凄まじい締め付けを起こす。僕は遠慮無く中に放出した。
「んあぁああああぁっ?!で、出てるウゥッ!」
しかし僕の物は一度や二度出したくらいで萎えない。当然、容赦無く美咲を抉り続ける。
「ひんっ?!こ、壊れるっ!こわれりゅうううっ!」

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