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モテモテの世界
官能リレー小説 - SF

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モテモテの世界 3


「えっ!えっ!ええっ!!」

形の良い美咲の乳房が、惜しげもなく目の前で揺れる。
さっき押し付けられた時も、大きそうだと思ったけど、やっぱり大きかったか……
しかもブラの補正無しでも垂れない、絶妙な大きさをキープしているだと……
って、そうじゃなくて!
全部見られてますよ美咲さん!!

「あ、ああ……そこまで……」

ついにパンツも脱ぎ終わる美咲。
薄めに陰毛が茂った股間が、まる見えになってしまった。
な、生オマンコついに見ちゃった……

「ちょっと……早く着替えなさいよ
 ここでジロジロ見るのはマナー違反よ」
「いや、でもそう言われても……」

見るなと言われても、目の前でこんな事されたら、他の作業なんて出来る分けないじゃないか!
股間を押さえながら葛藤するので精一杯だよ!

「もぅ!ちょっと待ってなさい」

そう言うと美咲は手早く水着を着ていく。
そして着替え終わったと思うと、今度は脇から手を入れ胸の位置を直す。

「ん……あっ……うん!」

美咲は大きな乳房を収まりの良い位置に入れると、最後にお股の食い込みを直した。

「さあ、次はあなたの番よ!
 まずはその、先走り過ぎてるソーセージを片付けましょう
 はい、これ。 匂い嗅いで!」
「え、ナニコレ?」

なんか香水の小瓶みたいなのを突き出されたぞ。

「鎮静剤のアロマよ。
 一度嗅げば一時間くらいは勃たなく出来るわ」
「一時間も!?」
「それ位がちょうどいいのよ。
 ……すぐに始めちゃったら、プールが楽しめ無いじゃない」
「えっ、なに?」
「何でも無いわよ!」

最後の方、ちょっと小声で聞こえ無かったんだけとなぁ…
まあいいか、これ以上待たせると何か怖そうだ。
大人しく鎮静アロマを嗅ぐ。
するとみるみるうちに息子が大人しくなる。
更に美咲の身体や他の女性の身体を見ても、ムラっと来なくなった。

「治まったようね。
 早く着替えなさい」
「……はい」

ちょっとイラついてる美咲の下、僕は着替える事となってしまった。
じっと睨まれてるとその……恥ずかしいです。
こんな事なら一緒に、さっさと着替えれば良かったよ……
トホホ……



無事?着替えを終えた僕達は、ついにプールサイドに立つ事となった。
会員制のレジャープールだけあってその内装は豪華でしかも広い!
ほんとに都心の一角にあるビルの中なのかこれ?

「さてとまずは…ねえ、この水着どうかしら?」
「どうって、さっき自分で……」
「あ゛っ?」

あっ、ヤバい!これは女特有の褒めろと言う要求だったか。

「はい、キレイです。 カワイイです。 似合っておりま……んんっ?」

ちょっと待って、美咲は確かに綺麗だけど何か引っ掛かる。
なんだ?
普通の水着のはずだったが……

「……あー!!」
「ちょっとどうしたのよ?」

違和感が分かった。
分かってしまった!

「美咲! 水着のパット! 下も!!」
「えっ、ああ、パット? 付いて無かったわよ。
 そういうデザインの選んだんでしょ?」
「Oh……やってしまった」

今の美咲の違和感それは……
水着の上からでもしっかり分かる、ぷっくり突起した乳首、そして割れ目の位置がまる分かりになってる股間。
そうこの水着、透けや浮き出し対策のインナーやパット類いが一切付いて無かったのだ。
しかもよくよく見れば乳のサイズが合って無かったのか、美咲の乳肉が水着の脇から、はみ出てるじゃないか。
あの売店、普通の水着一切ないのかよ!

 しかし美咲は恥ずかしがったり怒ったりする様子もなく平然としている。

 僕は周りを見た。
 紐のようなトップ、尻丸見えのボトム、などに目を奪われていた。実際にそういう人が多かった。
 しかし、そうでない水着の人も、美咲と同じように、中の透けや浮き出しを一切抑えていなかった。

 そして、もっと全体を見ると…ほとんど男が見つからない。
 これは女ばかり目で追っているせいではない。鎮静化されてそう思うのだから、それは間違いない。

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