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理想の彼氏をつくろう
官能リレー小説 - SF

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理想の彼氏をつくろう 3


徹治が冴子の家に来て数ヶ月が経過したある日、
「家族旅行ですか?」

冴子の父は不定休であるため、これまであまり家族で旅行をしていないのだが、
「父さんがどうにか休みが取れたみたいだけど、徹治も一緒に行こう。」


徹治はせっかくの家族旅行に自分が一緒に行っても良いのかと悩むのだが、
「大丈夫よ。父さんも母さんも徹治を家族の一員だと思っているから。」
「そ、そうですか・・・ちょっと照れるな。」
「それに徹治だけが留守番しても、退屈なだけじゃないの。」

混浴の温泉に入るのだが、
「ちょっと冴子さん、いきなりは勘弁して下さいよ。」
競パン越しに陰茎を握られた徹治はお返しとばかりに、そっと冴子の股間を触り出し、
「て、徹治、わ、分かったからもう止めて・・・」

「もう徹治ったら。幸い私達以外誰もいないから、良いけど・・・」
戸惑う冴子に、
「嫌がっていた割には気持ち良さそうだったじゃないですか。」
「そ、それは・・・」

すると水着の紐が解け、
「冴子さん紐が・・・」
「ちょっと紐を結び直すから誰か来ないか見てて。」
「分かりました。」

冴子が慌てて紐を結び直すと、
「考えてみれば、誰かが来るのを気にしていたら楽しめないよね。」
「もう冴子さんったら。それなら最初から気にする事無かったじゃないですか。」
「た、確かにそうよね。気を取り直して楽しんじゃおう。」

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