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理想の彼氏をつくろう
官能リレー小説 - SF

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理想の彼氏をつくろう 1

八神栄治の幼なじみの三島冴子が主役で裏側の物語です。
三島冴子は女友達の新城美羽に「理想の彼氏をつくれる」ソフトがあることを聞いてネット通販でソフトを手に入れた。
痴漢に会いやすい冴子は彼氏に守ってもらおうと考えていたけど不安もあった。
「私に彼氏ができたら栄治は怒るかな?」
私は少し迷ったけど作ってみることにした。
名前を入力して、その他いろいろ設定して送信ボタンを押した。
2、3日で出会うことができると返信メールが私のパソコンに届いた。
「ほんとに出会えるのかな?緊張してきちゃった。」

「頼りがいのあるのも良いけど、弟のように接して貰いたいし・・・」

2日後、平川徹治がやって来るのだが、
設定していなかった一面に少し辟易してしまっている。
それは嫉妬深い事だ。

「どうしてこうなったかな・・・」

最初は小柄ながらも必死に私を守ろうとするのが可愛いと思っていたけど、
近頃、少し度が過ぎるのでそれとなく注意したら、家を飛び出してしまい、


心配になってきたところに、
「え、栄治、急にどうしたの?」
「さっき徹治が俺の家に来たけど、帰ったら徹治の話を聞いてやれよ。」
「わ、分かった。」

すると扉が開く音がして、
「冴子さん、ごめんなさい。」
私はさっき栄治が電話で言ってたことを思い出す。
「あいつ、お前とセックスしたいんじゃないか?お前の彼氏だから。」
「え?それって徹治に私の胸やお尻を触らせるってことだよね?」
「そうだよ。男は女の体が大好きなんだから。」

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