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理想の彼女をつくろう
官能リレー小説 - SF

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理想の彼女をつくろう 25

「申し訳ありません栄治さん。随分と御負担をお掛けした様ですね」
「そんな事は無いさ。一方的に襲われまくったなら兎も角、合意の上だし。寧ろ俺が調子に乗った所為だから自業自得だろ」
3日目にマットの上で一発ずつ出した後、それぞれを所謂、駅弁で犯りながら散歩したり、ボートに乗って海の上で犯ったりした。その後、食事と睡眠をとって、夜。満天の星空の下で犯りまくった。
そして翌朝来た迎えに連れられ島を去った。
結局、初日にスケスケ水着の2人と少し遊んだ以外は、
食う、寝る、ヤる。
だけだった。女性相手にムードやら品やらが足りない旅行だったと、反省したものの肝心の2人は、
「別に問題無いよ。最初からソレ目的だし」
「実に素敵で楽しい旅行でしたよ」
「そもそも私達の水着からして品なんか欠片も無いよ」
「あの環境で、アレ等の格好では、その気になってもらえない方が大問題ですよ」
「どっちみち他にする事も無かったし」
「企画や手配も私達でしたしね」
と御満悦だった。実質、ヤってるだけの旅行だったので、本来なら、
『Hする以外は頭に無いの?!』
と怒られても仕方が無いのだが………(自分で言うのもなんだが)愛する俺相手限定ながら、淫乱気質の2人にとっては問題無いらしい。
だが、ヤりまくって身体を酷使したのは事実。精力的には問題無いが、少しは自重するべきだろう。
尤も……3人共、自重なんぞするとは考えにくいが。

「何にせよ。今日はゆっくり静養して下さい」
「病院は?」
「流石にヤりすぎで腰を痛めましたとは言いづらい。様子見だな」
「とりあえず安静になさってください」
ま、今日は大人しくしていよう。

そして夜。俺達はパジャマに着替えて寝る為にベッドに横になった。勿論、俺を中央にして左右から2人が寄り添う形だ。しかし、そのまま寝ようとしたのだが眠れない。腰に多少の痛みが有るだけで具合(体調)が悪い訳では無い。その為、パジャマ姿の2人に引っ付かれている所為で性欲がこみ上げて来たのだ。付け加えれば、このベッドで何度もヤってるので、パブロフの犬じゃないが、3人でベッドに入ると自然と盛り上がってしまう。しかも、今日は一発も出していないからな。
どうしたものかと悩んでいたら、
「ねえ栄治」
「何だ?」
「ちょっとだけ、オチ◯チン頂戴。駄目?」
幸恵が強請ってきた。
「ちょっと幸恵さん?!」
桃香が咎めるが、
「桃香は欲しく無いの?」
「……栄治さんの御身体が大事です」
本音は隠し切れない桃香だった。
「栄治のオチ◯チンが元気だよ。栄治もこのままじゃ寝れないでしょ?」
幸恵の言う通り、このままじゃ寝れそうにない。
「桃香も、このまま寝れるの?」
「………」
どうやら、このままでは3人共寝れそうにないな。まあ、腰に負担が掛からない形になれば良いか。
「桃香、幸恵。このままじゃ寝れない。2人で俺のモノを鎮めてくれ」
「栄治、良いの?!」
「無理為さらない方が……」
「どのみち、このままじゃ3人共寝れそうにない。俺の腰を考慮しつつ俺のモノを鎮めてくれ」
「は〜い!」
「畏まりました。栄治さんがそこ迄仰るのなら」
喜色満面で返事をする幸恵と、神妙にしながらも、喜びや興奮を隠し切れない桃香だった。

それから数日後、だいぶ腰は良くなり、
幸恵「栄治、久し振りにやろうよ。ボク、自慰ばっかりだと退屈で・・・」
栄治「ボクって言うなって約束だろ・・・でも今は大目に見るよ。」
桃香「久々にやるのは良いですけど、また栄治さんが腰を痛めたりでもしたら・・・」

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